『桜の下で待っている』
彩瀬 まる (著)
¥640 実業之日本社文庫
面倒だけれど愛おしい「ふるさと」をめぐる感動作。
郡山、仙台、花巻…桜前線が日本列島を北上する4月、
新幹線で北へ向かう男女5人それぞれの行く先で待つ
ものは―。実家との確執、地元への愛着、生をつなぐ
こと、喪うこと…複雑にからまり揺れる想いと、
ふるさとでの出会いをあざやかな筆致で描く。心の
ひだの奥底まで沁みこんでくる「はじまり」の物語。
<こんな人におすすめ>
ふるさとや家族について綴られた話に興味がある
言葉にできない心情を描いた物語を読みたい
彩瀬 まるのファン
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