『太宰治の辞書 』 


北村 薫 (著) ¥756

創元推理文庫
 
みさき書房の編集者として新潮社を訪ねた《私》は新潮文庫の
復刻を手に取り、巻末の刊行案内に「ピエルロチ」の名を
見つけた。たちまち連想が連想を呼ぶ。
卒論のテーマだった芥川と菊池寛、芥川の「舞踏会」を評する
江藤淳と三島由紀夫……本から本へ、《私》の探求はとどまる
ところを知らない。太宰が愛用した辞書は何だったのかと
遠方にも足を延ばす。そのゆくたてに耳を傾けてくれる噺家。
そう、やはり「円紫さんのおかげで、本の旅が続けられる」
のだ……。《円紫さんと私》シリーズ最新刊、文庫化。

 



<こんな人におすすめ>
太宰治のファン
近代文学が好き、または苦手
《円紫さんと私》シリーズのファン

 

 

 

 

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