『あとかた』

千早 茜  著  ¥529

新潮文庫

実体がないような男との、演技めいた快楽。結婚を控え
“変化”を恐れる私に、男が遺したもの(「ほむら」)。
傷だらけの女友達が僕の家に住みついた。僕は他の男とは
違う。彼女とは絶対に体の関係は持たない(「うろこ」)。
死んだ男を近くに感じる。彼はどれほどの孤独に蝕まれて
いたのだろう。そして、わたしは(「ねいろ」)。
昏(くら)い影の欠片が温かな光を放つ、恋愛連作短編集。

 



<こんな人におすすめ>
暗がりの中で灯る火のような、そんな恋愛に興味がある
結婚という形がよく理解できないと思っている
ひとことで言い表せないような恋愛物語を読んでみたい

 

 

 

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