雪がちらりとふりました。
あまりに寒くて動けません。子供の元気を少しでも
もらいたいものです。
あたたかい鍋でも作るとします。水炊きがいいかな。
皆さんはどんな1週間を過ごされましたか?
今週、印象に残った一冊をご紹介します。
ひすいこたろうさん の『あした、死ぬかもよ?』です。
あした死ぬかもよ? Amazon |
誰にでも死は訪れる。
当たり前のことなのですが、本当に理解していますか?
人生80年として、桜をあと何回見ることができますか?
年に2回、合計4日ほど里帰りするとして、実家の両親と過ごせるのは
あと何日?(親の寿命も考えて)
数字として突きつけられると、軽く衝撃を受けます。
私は40を過ぎていますから、毎年桜を見れるとしてあと30数回。
両親の寿命が80とすると、会える日数はトータルで1ヶ月ありません。
まずは時間に限りがあることを自覚したうえで、著者は読者に対して
27の質問を投げかけます。
「いま抱えている悩みは、たとえ人生最後の日であっても、深刻ですか?」
「もし今日が最後の日だとしたら、今日やろうとしていたことをする?」
といったものや、自分の墓に刻む墓碑はどんなものにする?など。
つまりは、死ぬときに後悔しない人生を送っているのか。
そこを確認していきます。
自分の内面を分析して、やりたいこととやるべきことを明確にして
その事に全力で挑んでいく力を与えてくれます。
個人的に面白かったのは、自分の墓に墓碑を入れるとしたらどんな
文章にしますか?という質問。
実際にはこの前にもう一段階取り組むべきワークがあるので、実際に
やってみたい方は本を読んでから試したほうがいいと思います。
この墓碑を考えた結果、『おお、自分はこういう人間になりたいんだ』と
いうことがわかって、すごく納得しました。
忙しく日常を過ごしていると、何のために仕事をしているのか、何のために
生きているのか、よく分からなくなってくる事があります。
でも、こうやって様々な角度から自分の死を見つめる事で、自分が自分らしく、
気持ちよく生きる術を考えるきっかけになると思います。
自分にとって、とても身になる一冊となりました。
先週立てたこの1週間の目標は
●1日1記事を更新する
●イラストに色をつける
でした。無事に達成することができました!
次の一週間も、同じように更新することを自分の目標にします。
〈今週 読了した本〉
『世界一ふざけた夢の叶え方』
ひすいこうたろう、菅野一勢、柳田厚志 著
『あした、死ぬかもよ?』 ひすいこうたろう著
『小暮写真室』Ⅰ、Ⅱ 宮部みゆき 著
〈現在 読書中の本>
なし
〈今週購入した本〉
『あした、死ぬかもよ?』 ひすいこうたろう著
『小暮写真室』Ⅰ、Ⅱ 宮部みゆき 著
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