朝方の登山

朝方の登山

中卒。不登校の成れの果て

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何度目の自問だろうか。そうやって自分なりの答えを導き出す度に、大人になれるわけでもなくただ心がくたびれていっている気がする。子供にはあって大人にはない表情の明るさ、キラキラとした目の輝き、私はまだギリギリそれが残っている。それを失うのが怖い、明日にでも華やかさのない大人になってしまうのではないかと怯えている。

 

自分でもいま、人生の下り調子にいるとわかっている。一晩一晩寝るたびに確実に老けていく。若さは少しずつ手のひらから溢れ落ちていく。永遠に若くいたいわけではない、ただ生涯を連れそう相手にその全盛期を見てもらいたかった。早く大学生にならなくてはという焦りと、1人で生きて行くことを受け入れなくてはならないという悟りが両方ある。

 

時とともの変わらないものがあるとしたらそれはお金と関係性だと思うが、何せ引きこもりなのでいくらナンパされようと可愛いとおだてられても、私の名前を知る人間は家族以外いないのだ。

 

頑張れば好転する若いうちは兎も角、三十四十になったら上がっていく年収以外は楽しみなことといえば子供の成長だろうか?自分の人生の主役ですら、いつの間にか子供に移り変わって行くのだろうか。漫画の主人公がみな10代の少年少女であるように