もしかして、大好きになった。。。住めば都の 南インドは楽園天国かな。 | patrickのブログ

patrickのブログ

ブログの説明を入力します。

揺れる、とにかく揺れる、凄い揺れだ。フライトで旅なれた私でもチョット心配になるくらい今日は揺れる。


同じ満席でも、丸々太ったインド人を満載したフライトと(しかもインド人は限りなく限度違反して滅茶苦茶沢山の荷物を持ち込む)私たち美しき国ジャパーンのフライトと仮に同じ条件で比較すると、その人数合計の体重は30%増しとか40%増しとかインドの方が重い、絶対に重いと思える。だって女性陣だけ見ると、日本の女性はこちらインド人女性の半分くらいの体重かもしれない。驚くくらい真ん丸でシリンダー形状だもんね。

ボリウッド女優さんみたいな人って???果たして南インドで見たこと無いけど、ここに居るんだろうか。

韓国にこれだけ出張して、韓流スターみたいな男性に会ったこと無いけど、それと同じかな。


それだけに、これだけ揺れると心配になる、しっかり飛び続けられるんだろうかって。どんな苦境でも踏ん張る熱血商社マンも、これだけの真ん丸インド人に囲まれてフライトが揺れまくると、この環境では死にたくないなって思う。美を追求するマダムアルファベットに囲まれて最後を迎えたいよ。神様ーー。

このフライトで、見る限り日本人は私一人だよ。


神への願い通じ、ようやくフライトがチェンナイ空港(昔のマドラス空港)に降りようとしている。

予約の間違いで珍しく窓際に座らされたので夜景を見た。。。その夜景はなんだかとっても綺麗だ。。。自然とホームタウンに帰ってきたって安心感が込み上げて来る。


そう言えばヒューストンでも、デトロイトでも、NYでも上海でも、出張先から帰るフライトの窓から見た夜景はその都度とっても綺麗で、自分の戻るべきところに無事に帰ってこれたって、すっごい安心感を与えてくれたな。今でもそれぞれの夜景が脳裏を横切るよ。


ついついインド人の体型や南インドの悪口めいた事を言ってしまうが、実は私はこの南インドが好きになっているのかもしれない。少なくともここは今の私のホームタウンなんだって思っている自分がここに居るのを知らされた。


あーー又前置きが長くなった。この先も我慢して読んでね、絶対に損させない、何かを学ぶブログだからね。さあー行くよ、バックルアップだよ、振り落とされないようにPatrickにしがみついてね(願望)。


昨日早朝からニューデリーに一泊の出張だった。

このスナップは、英語を話せない運転の下手な私のドライバーと共に空港に向かっているところ。

カメラに気づいたのか、しっかり働いているフリをしている(普段眠そうにフラフラしている)。

フル装備の贅沢な車だけど、そのDVDには、’’踊るマハラジャ’’まがいのDVDが入っている。

その車の中で おすまし している私Patrick。名づけてブログ目線。。。全然可愛くないな、反省します。

服はこれしか無いくらい、いつもの会社の服を又着てる。御免なさい、でもね、このベスト15年以上前から着てる。NY駐在時代住んでいたコネチカット州グリニッチの商店街で買ったんだ。15~20年くらい前になるかな、そう言えはその当事に買った服を今でも大事に着ているよ。



今回のフライトはINDIGO。インド国内のフライトはJET Air か IndiGoが安心なんだ。

これは空港ターミナルから乗せられるバスの中。手すりがこんなになっていて。なんだか日本の列車(地下鉄)みたいなんだ。聞いたら、この手で掴るところは掃除しないんだって。汚れたら交換するって。。。急に手を離してしまった。。。。まてよ、手すりは左手で持ってはいけないのだろうか。。。新たな疑問。



これまでの経験から、私はなるだけJet Airを選んでるが、ニューデリーに関してはどうも好ましい時間帯が無くIndiGoで飛ぶことが多い。

このフライトが好きだと言う人たちの共通したコメントは、’’(今ではCAと呼ぶのかな)ステュアーデスさん達が英国人形劇サンダーバード的な濃紺の制服を着せられているんだけど、それがインドらしからぬパッツンパッツンに はち切れそう’’なんだ。正直私にはその姿は醜く見えて、一言、’’ねーCAの皆さん、食べ過ぎだよ、それに、もっともっと腹筋鍛えなよ’’って言いたくなるが、普段お目にかかれないボデコンだけに、確かに言われてみると、インドらしからぬコスプレ的な制服は一見に値するかもしれない。


来週ニューデリーに日帰り出張をチャレンジするので、その際 パッツン姿をスナップに収めたい。頑張るね。


今回韓国企業の方々をお連れした事から、今まで泊まったことの無いホテルに一泊したのだけど(彼らに好ましい価格帯と宿泊施設で、朝食に和食が出るホテル)、そこでこんなパンフレットを見つけた。


日本に居たら絶対に見たりしないが思わず手にとって嬉しくなって、実は持ち帰ってしまった。


’’キラキラ ★ スパイシー ★ 南インドへ 女子旅’’とか宣伝するのはペリカントラベルさんだ。

ざっと見た。それなりに工夫して一枚のパンフレットにアレコレ楽しそうな事をお菓子箱みたいに詰め込んでいる。ペリカンもやるじゃないか。

なんだか、それを読んでいて、’’頑張れ南インド。皆も来てね’’って、一緒になって声だしたくなったよ。

なんやかんや言いながら南インドを応援している私がその時ニューデリーに居た。

阪神がんばれーー(私は阪神ファンでは無いが、マダムは熱狂的阪神ファンで有る。)。



ちょっとだけ解説させてね。

(1)アラビア海に面した神の国ケララ(ケララは現地語でココナッツ国の意味だから神の国は笑うが)。

(2)食べて綺麗になる南インド料理(これは嘘だろうな、美味しいけど、体型はシリンダーとなる)。

(3)名豆南インドコーヒーアラビカ(これは本当。Patrickも毎朝朝食時に飲んでるよ。かなりイケル。)

(4)ベンガル湾を臨む世界遺産の海岸寺院と海辺のリゾート(これは本当。来て、見て、触ってだよ)。

(5)インド古代医療アーユルベーダで癒し(ところが男はインドの男たちがもみくちゃにする、嫌だよ)。

(6)旧フランス領ポンデチェリで脱インド気分(ん??なんだこの宣伝文句?だったらインドに来るな)。

てな感じて、ペリカンさん頑張っている。

下のボールはクリケットのボールだけど、硬式野球ボール(ちょっとだけ小さい)と殆ど同じイメージ。

JINROは関係無し。クリケット世界大会のスポンサーの一社らしい。この写真インド版スポーツバー(ニューデリー)で撮った。韓国企業の方の関係で、このバーを選んだ商社マン魂と思って。苦労してるんだよ。

今インドのスポーツはクリケット一色。4年に一度の世界大会が豪州で開催されており、前回(4年前)世界王者のインドは最強メンバーを送り込んでおり、連日その声援は凄い。

週末のゴルフ場からインド人のお金持ちから、一部キャデイまでもTVに噛り付くために消えてしまう。



新聞はこんな写真が毎日いっぱい。特にパキスタン戦なんて、本当に戦争並み。企業はもちろん、学校さえ休み(本当は休みじゃ無いけど、皆がパキスタン戦となると休む勢いなんだ)。

このインドに道頓堀が有ったら、パキスタンを滅多滅多にやっつけたあの夜は1億人が飛び込んで、

彼らはほとんどが泳げないから、相当な死者が出たと思う。

でもTVで見ても、写真見ても、全然カッコ良く無いんだけど。。。。まだクリケットの良さが私には判ってないのかな。なんせ一試合が四日間掛かって、どうせ最後の最後まで試合はもつれるんだから、最後だけ見りゃ良いのに。。。イッカーンこれは言うとインド人に怒られるな。




とりあえず、このPatrickも南インドファンとして、インド人達に一番人気のガネーシャ(これ大切なお客様から私の日々のサポートに感謝と言ってもらったんだ。でも同時に大幅値引きも求められたけど。とりあえず机に置いてる)に、今日一日を無事に過ごせたお礼と、ニューデリー出張で疲れたから ’’もう寝るね’’って お休みをしようかな。しかしマダムアルファベットじゃなくて ガネーシャに 寝るねって これは寂しすぎるな。


やっぱり倒れるまでウイスキーと思って今飲んでいる。やっぱり山崎(硬めで好きな12年)。美味しい。

ブログ書いていると その間飲みすぎなんだけど、週に一本は軽いな、軽いよ。

まずアパートに帰ったらビール飲みながらシャワー、ボトルいつも開けてるから赤か白のワインをグラスで傾けて、それからウイスキーがフィニッシュなんだな。この流れが幸せな眠りに繋がる。


誰か南インドまで好きなワインとウイスキーを持ってきてーーって叫ぶ私が居る。

このウイスキーに併せるのは今日は好きな ピスタチオ(実は今ね、これか干し葡萄かチョコしか無い)。



左上は先週のボトル、真ん中が今週のボトル。
見えるかな、左下のグラス。

先のブログで紹介したけど、冷凍庫でまずグラスに入れたミネラルウオーターをグラスごと凍らせる、

そこにウイスキーをダブルで注ぐんだよ。ウイスキーでシングルなんて注文したら駄目だよ。


最初は常温でまさにウイスキーらしいまろやかでなめらかなストレート、咽喉にカーーっと花火が上がる。しだいに温度が下がってスッキリしだし、さらに氷が溶け出して飲みやすく日本人サラリーマンが最初に飲むかもしれない水割り状態なんだ(水割りなんて世界で日本人くらいだから、止めようね皆、お願い)。


このグラスでダブル3杯くらい飲むかな。それで撃沈かと思いきや、も一つグラスを出したりする夜もある。


マダムアルファベットが側に居てくれたら、いま頃 容赦ない蹴りを受けているな、Patrick いい加減にさらせって。


それじゃ、お休みなさい。住めば都だな。住めば都。

そんな僕の中の少年は明日の冒険を夢見てる、大冒険を。。。。バックルアップ