世界規模で仕事しづらいとされるインド人達。
そのインド人達を凄い数 部下として抱え、極限の難しい市場インドでの事業を成功させるには、いったいどうすれば良いのか。。。。。インド人部下達の掌握とは、果たして、如何に成せるのか。
どうしてもパトリックの経験値を聞いて欲しい。
しかも、パトリックが居た その企業は 韓国大企業との対等の合弁事業なんだ。韓国企業戦士と力併せる会社なんだよ。
今日も凄かった。韓国人トップは部下のインド人を個室に引き入れて、とにかく大声で怒鳴りまくる、その声は個室に呼び込む意味は全く無く、外の事務スペースにも大音響で丸聞こえだけに、部屋の中で立たされて、怒られているインド人は脳死状態、もう目が点となって、思考能力停止している。このままだと、殺されるのではと心配するくらいの勢いで韓国人トップより怒られ続けている。
そのインド人は下を向いて涙を流しそうな顔で韓国人上司の怒鳴り声を聞いている。外から見て止めに入らねばと思うくらい凄い。これ以上無いくらい無茶苦茶悲しい顔している。
ところがだ、ここから恐怖の逆転劇が起る。これは韓国人上司達は気づいていない世にも恐ろしい逆転劇。
その個室から出てくるインド人は、先ほどまで涙を流す落ち込みようだったが、部屋から出た瞬間に、その韓国人上司に背を向けた瞬間に、なんと~~ 顔を上げると、’’もう笑顔でヘラヘラ、終わったぜ~~あ~~煩かった。’’とばかりに陽気な表情を見せる。仲間にピースサイン出す奴まで居るの
凄いことだ。要するに、インド人にとっては’’時間は無限大に有って、そのインド人は その瞬間を体罰無しに通り過ぎることができれば、それで問題無し No problemなんだ’’。
ちなみに親しいインド人に 彼らがしょっちゅう口癖のように言う No problemってインドの言葉でなんて言うのって聞いたら、なんと、上手く答えられない。理由は’’プロブレムの連鎖が普通で、そんなNo problemなんて言葉がインド人会話では日常に存在しないから’’なんだ。
お~~、となると、となると、インド人をどうやって掌握すればよいのか???悩みまくるのだが、私は一つ二つ、答えを持っている。
今からリストする事を、今日は真面目に聞いて欲しい(他のブログもまじめなだけど)。
このブログの最後に凄い色気が控えてるから、堪えて読んでね!!!
さあ、バックルアップだよ。今日もパトリックとインドの魔界に飛び込もうね。
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(1) インド人採用は ノンベジを選ぶこと(ベジタリアンは極力避ける事)。
これ先にベジタリアンって何者でブログアップしたから見てね。ベジタリアンには要注意。
自分達はノンベジよりも偉いって勝手に思い込み、協調性に欠けるし、柔軟な発想が出来無い彼等なんだ。誤解しないで欲しいが、個人として付き合うにはそんなべジだとかノンベジは関係ないし、宗教だってさほど気にせずに、その人に向き合えば良いと思う。
ここでノンベジに集中と言っているのは、普通の中小の企業だと セールス、調達、技術、開発、品質保障、製造、生産計画、出荷、経理・財務、人事・総務といった各部門それぞれに採用できる人数も限られているから、そこで、まずは少人数で、チームワーク良く皆が力併せて働くようにし易くするにはノンベジ達が好ましいとの意味合いと理解して欲しい。
大企業で何百人もの従業員となれば、こんな事言ってられないだろうから、インド人仲間の人間関係や食堂大戦争に巻き込まれるな、きっと。
その時でも、ベジタリアン達は扱いが難しい。
(2) インド人社員食堂の食事をノンベジのみに集中し、とにかく美味しい食事を いっぱいサーブする事。
かれらは、会社に食べに来る。働く前に食べに来る。食べ物がまずかったら、働く意欲無くなるし、会社への忠誠心は減退するよ。一方で美味しいものを毎日食べれたら、それで彼らは幸せなんだ。食べる為に会社に来るんだって思って。
給与改定がどうのこうのと悩む以前に、あなたの会社の食堂は、インド人が幸せって微笑むような食事をしっかり出せているかを考えたほうが良い。これは絶対。
(3) インド人に仕事を頼んだら、結果に対しフォローを入れて(良くやった、頑張ったなって)そして小さなチョコレートかキャンデイでも都度あげる事。
怒鳴るのでは無くて、逆に小さな声で相手と瞳を合わせて(恥ずかしいけど)、こちらの気持ちを伝え一緒に会社を良くしようと熱意を伝え続ける、最後まで、何度でも、諦めずに 伝え続けるのが大事なんだ。
そんな接し方を今までされてなかったインド人達が、みるみる変わってくる。
(4) 絶対に物怖じせず(英語の上手い下手関係なく) 堂々と英語を話し指示する事。
インド人の英語は酷いし滅茶苦茶だ。日本人のほうがよっぽどしっかりしている。だから、上手く発音できるかどうかは別にして、絶対に負けない強い姿勢で、物怖じせずに、背筋を伸ばして、しっかりと堂々と英語で指示する事これMUSTなり。
彼等の英語よりも日本人の英語の方がずっと上手いんだよ。本当にそうさ。
(5) Day Oneから即効で働ける経験者をそのポジションに採用すること。
なんか日本的に人柄がよさそうだとか、賢いから、って理由で採用し、そのインド人に一生懸命に教えようとしてもまず失敗する。
インド人に教え込んで成長させようなんて、考え無い方が良い。
採用するには担当、アシスタントマネージャー、マネージャー、といったそれぞれのポジションに、同業のまさにその分野で十分な経験を積んできた男を持ってきて、即日Day Oneから(1st Dayから)、戦力として働いてもらうようにチームを組まないと失敗する。
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私の部下を紹介したい、
じゃ、最初に右腕と左腕だ。彼らは良く頑張っているよ。抱きしめたいくらいさ。
アレッ、私もホモ???ホモに近づいたかな、チョット危ないかも。
私は 日本人サラリーマンとしては限りなく限界を超えて黒い。ビキニの水着痕以外は全部真っ黒
(お見せできないで残念だが)だが、うーーむ、インド人本物とならぶと黒さは圧倒的に負ける。
これは、教育中の若い子 ホモのアルンと、私の秘書役 楽趣味さん。
個人的にとにかく、小さく、細く、華奢を好む私だが、まてよ、こうしてみると私の秘書は顔が無茶苦茶小さい。私の顔はデカイの???のかな アレ~~。
後5人居るから、又次回にでも紹介するけど、彼らはとにかく良く働いてくれる。
朝は8時前から夜は6時7時までフルに頑張ってくれる。
毎朝、彼等の何人かをピックアップして出社する。残業となれば、彼らを私の車で帰れるところまで毎晩送っている。
だから通勤は片道 軽く2時間以上掛かっている。
行き帰りの車の中で、今日の仕事のトピックスや、明日のスケジュールをお互いに話すんだ。
チームとして頑張ろうとする、パトリックの気持ちは、彼らに間違いなく伝わっている。
私が4月末で帰国すると知った彼らは涙涙だったが、私の願った夢を叶えようと、とにかく今も頑張ってくれている(少し美化し過ぎだが)、事実 彼らはその気だ。
とことん気合入ったチームとして一丸になって頑張っている。
これはね、部下達に今からどんな趣旨で写真撮影するか説明しているところだけど、待てない部下はどんどん写真を取り捲っている。聞いてない部下はヘラヘラ笑っている。
これは私のパートナーの韓国から来てくれたエース(と そのご家族)。
彼は、東京は世田谷のインターナショナルを卒業し、日本でも数年働いていた、だから日本語バリバリだし、英語も私が知る韓国の方の中では凄くレベルが高い。
彼と働けて、幸せだった、とっても。