昨日は書きませんでしたが、私の主治医 三十代半ばかな?若めな先生。

主治医、ポジティブで多分S(笑)

彼はSだと思うよ。私には、それくらいの先生の方がいいのかもしれないニヤニヤ


私「先生 もうね。精神的にやられてしまって副作用も続いてるから、抗がん剤無理ですパー食事もほとんど摂れてないし。」


先生  「ん?血液にさほど異常ないし、副作用出てない事の方がおかしいから。メンタルだけならやるよ。二種類の抗がん剤だけは75%に減らすから。」


私「は?やるんかい?」


先生「気を強く持って。あ!来月の抗がん剤の予定日いれとこ。で、来月末にはCT撮って、12月に色々お話しして、年明けあたりに手術予定でいこう。」


話しそらされた。



は?まだ、小さくなってるかも分からないんですけど…
てか、私 あまり食べてないのに血液にさほど異常ないのね。
何という肉体。
生命力って凄いのね!




先生「この抗がん剤で、二回くらいでかなり縮小した患者さんもいるからね。」


あ。そなんだ…


因みに私は、まだ小さくなってるか分かりません。


私「先生 お腹もはってて…きついんですけど。」

更に抵抗してみる。必死に悪あがき。



先生「じゃ、横になって。ちょっとお腹の具合見てみるから。」

触診。


先生「前はちょっと触っただけで触れたしこりが、今 前より小さくなってるよ。触ってみて下さい」


私「怖いからやだ。」


…と言いながら 恐る恐る触ってみた。
確かに。前よりは…


私「前よりは気のせいか小さくなった気もするけど、まだあるよ。先生」


先生「それは、まだあるよ。でも小さくなってると思う。」


ちょっと嬉しかった。

大腸の上行結腸の七センチの巨大な腫瘍が。少しでも小さくなっていたら。

肝臓転移の方の七センチと数個散らばった癌は触診じゃ分かりません。



さて、更に主治医に質問。


「先生、私 怖くて聞けなかったんだけど、私の癌が出来ている場所 どれくらい消化した物が通過できるんですか?」


ここで、拒んで見ていなかった自分の癌を初めて見てしまった。
内視鏡の画像だ。


先生「これね。小指一本くらいかな。通るの。」


私「は?なら、食べ物つまっちゃうじゃないですか~」


初めてみたけど、かなり巨大でグロテスクな物体でした。あれがお腹に滝汗



先生「出来るだけ消化のいいもの食べて。ジュースでもいいしね。繊維は駄目だね。消化できないから。」


私「詰まった時どうするんですか?」


先生「詰まった時は仕方ない。どうにかしましょう。」



先生…大丈夫なんですか笑い泣き



色々な患者さんを見てきているから、先生は強いよ。
素人の私は、ただビビるばかり。


その後 抗がん剤を入れる針を鎖骨下のCVポートに刺しに来てくれた先生。

ニヤニヤしながら入ってきた(笑)


いつも、先生ニヤニヤ笑うんだけどね(笑)


「先生 何 笑ってんのよ~。本当にやりたくないんだけど。」

まだ、抵抗する私。


先生 ニヤニヤ。


この先生Sだと思った。


でも、先生とのこんな関係も楽しんでたりもする自分もいる。



抗がん剤2日目の症状。

食事はジュースのみ。

吐き気は吐き気止めを二種類のんでいるから、今の所なし。

目眩はずっとあるから、もう仕方ないと思っている。
他 常温の水を触っても手は痺れ、瞼がたまに痙攣おこしてます。
口の筋肉が無意識にきゅ~っと萎む。

お腹は空かない。

便秘気味。くらいです。


二回目 これ以上副作用出ないといいな。


とりあえず、転倒防止の為 安静にしています。


暇です。


前の体に戻って動きたい。