きらきらの樹

きらきらの樹

ゆったりのんびり成長する自閉症スペクトラムの息子との日常を書いていきます。

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金曜日の朝、なかなか出発できず、出発してもエレベーターではなく階段で降りたいと言い、階段もスムーズに降りず、途中で止まったり抱っこしてぇと言ってグズグズしたり。
気持ちが焦り、NGワード「早くしてよ!」連発してしまい、ますますヒーヒー言って足が止まるのを無理やり抱えて階段を降りました。
ランドセルに学童の荷物に子ドラゴンに、おもてえー!!

小学校に到着すると、
「ランドセルかして!帽子かして!」
と、必死こいて支度して「小学生」に変身します。


校庭に入ると校長先生が駆けてきて挨拶をしてくださる。
子ドラゴンは無言。
校長先生はもう一度挨拶をして耳を子ドラゴンの顔に傾けた。
子ドラゴンは小声で挨拶を返すと
「はい、言えたね、素晴らしい!」
と校長先生はタッチの手を出した。
子ドラゴン、こわばりながらタッチ。
うーん、昨日までは楽しそうだったのに、どうしたかな、疲れたかな。


玄関では自分で靴を脱いで、下駄箱にしまって、上履きを出して自分で履く。
当たり前のことだけど、保育園時代は気が乗らないと「ママ~お願い!」と甘えていたことがよくありました。
だからこんな当たり前のことだけど、自分の力でやっている姿を見ると頑張ってるんだなと思います。


教室に入ると、元気よく挨拶をして、自分の席に行き、ランドセルをロッカーに置いたり、身支度を自分でしていました。
そのときの顔がこわばり、緊張しているんだなと思いました。
その日は支援級の担任の先生はいなくて、普通級の担任の先生が教室にいて書き物をしていました。
普通級の先生は子ドラゴンに特別関心を示すことはなく、他の生徒さんと同じような関わり具合です。
わたしが教室にいても、わたしに特別に挨拶をしたり、普段の様子を話すこともありません。
小学校はきっとこんな感じなんだ。


子ドラゴンに行ってらっしゃい!と言われ、教室を出ると、支援級の担任の先生がわたしに気づき、挨拶しながら来てくれて、今朝はどうですか?と聞いてくれました。
今朝はグズグズしてました、と答えると、「疲れてきたかな~。明日はお休みですから、もう一日何とか頑張れるかな」と笑顔でおっしゃいました。
支援級の先生がいてくれて良かった、と思いました。
やっぱりあれだけ緊張していることを受け止めてくれる人がいるというのは安心です。


夕方、父ドラゴンが学童に迎えに行ってくれて帰宅。
子ドラゴンの希望で学童でお昼を食べて、夕方まで学童にいたいと。
学童は自由に過ごしていていいから楽しいのだそう。


帰宅すると父ドラゴンをそばにおいて離れない。
ずっと父ドラゴンのあぐらに座っている。父ドラゴンは「かわいいな❤︎かわいいな❤︎」親バカホルモン大放出で、チュッチュチュッチュ、ほっぺは避けられて頭にしていた。


お風呂も3人で!!
寝るときも3人で!!
いつも何でも3人で!!


布団に3人で並んで本を読むとき。
子ドラゴンがぬいぐるみに話しかけました。
「昨日学校で怒られたんだ。俺ってドジだからさ。」と。

わたしは咄嗟にぬいぐるみになって、
「何で怒られたの?」
と聞いてみた。

「えーと。下校指導のとき。ワーワーってなってたから。水飲みたいって言ったら怒られたんだ。」
と言いました。


緊張が高まって、落ち着くために水飲みたかったんだね。
でも普通級の担任の先生はそれを認めてくれなかったんだね。
そうかそうか。
なんだか母ちゃん切なくなってきたなあ。
よく頑張っているよ。


子ドラゴンは
「小学校は保育園と違って厳しいや」
そうも言いました。


そうかそうか。
そうだね。
今夜は心を込めてドラゴン学を音読するよ。あなたが眠るまでずっと。
そして明日は土曜日だから、朝寝坊しようね。録画したテレビをたくさん観ようね。「ダメ」も「早くしてよ」も「ちゃんとして」も絶対言わない。
笑顔で肯定する言葉で心を込めて楽しく過ごそう。
好きなことだけ、あなたが望むことだけを。
日曜日は父ドラゴンがお休みだから、自然溢れる公園でたっぷり体を動かして遊ぼうね!


そう思って今日はグータラしました。
子ドラゴンが得意な料理をして楽しい時間を過ごしました。
いりこの下処理からやって、ひじきの煮物を作りました。にんじんを切ってもらいましたが、とても上手でした。
二人で作ったひじきの煮物、すごく美味しかったな。


20時。
疲れてソファで眠ってしまいました。
明日は公園だ!
元気充電するためわたしも寝よう!


お家では楽しく過ごそう。
また小学校で頑張れるように。
子ドラゴンが安心して小学校で過ごせるようにわたしも考えて、先生に相談してみるね~!
一緒に頑張っていこうね!