2月12日富士宮駅伝に参加しました。

チーム名は、中央大学フォルテッシモ!

私が大学時代に所属したサークルの野球チームです。

同期の佐伯篤志、藤井成康、千田敏がゆっくりながらも走っているとの事。

11月ごろから富士宮駅伝に出ようと参加を呼びかけ、12月八千代リバーマラソンに、佐伯、藤井とともに参戦!

千田は同じ日に湘南マラソンに出て4時間少しで完走。

しかし、メンバーが足りないどうしようか・・・

同期の伊藤容一郎、村山裕司にも参加を呼びかけるが、彼らは全く走っておらずNG。

そこで顧問先に勤める船村真也に参加を呼びかける。

船村は12年前、箱根駅伝9区を走った男・・・繰り上げになってしまったが・・・

そして彼の友達遠藤耕平君を誘ってもらう。

遠藤君は富士東高校時代に高校駅伝、東海大会に出場した経験もある。

ここまできたらと思い、中央大学職員で駅伝部に所属した矢崎遼君にも参加を促す。

矢崎くんからは出たいですと!しかし仕事が入るかもしれないとの事。

(あとから聞くと、遠藤くんとすごく仲良しとのこと!良かった)

よって私を補欠にして6人でチームメンバーを考え

上り希望の千田を1区、下り希望の船村を4区、エース区間の遠藤を3区、出場微妙な2区に矢崎、佐伯、藤井を5区、6区に

50を超える中央大学フォルテシモのメンバーはいつ怪我してもおかしくなく、矢崎くんは仕事があるかもしれない。

みんな順調に体調も整えて無事富士宮駅で迎えることができました!

 

船村に受付を頼み、私は朝7時30分、新富士駅に中央大学フォルテシモのメンバーを迎えに行く。

みんな体調も良さそうだ。

車に乗ると昔の思い出話や今日の駅伝についての話など。

彼らもまさか船村や矢崎がタスキをつないでくれるとすごく喜んでいた。

富士駅で応援団の村山を乗せて一区を逆送して下見をしながら、同社の事務所に8時半到着受付を済ませた。

船村、遠藤、矢崎も先に到着。そして今回監督を引き受けた伊藤容一郎も無事に到着。

早速打ち合わせ。ゼッケンを配ったり諸々の準備。

最後は伊藤監督から「行くぞ」の声にみんなで発生。

隣の事務所の後藤さんに頼んで、記念写真を収める。

終わった頃にみんな無事でいるのか・・・

どう見ても前の4人、後ろの一番左は走れそうもない

 

この後1区を走る千田は伊藤監督に市役所まで送っていってもらい、後はみんなを送迎。

まずは3区を走る中継所に朝日鉄建があり、そこに矢崎の終わった後の荷物、遠藤の走る前の荷物を置く。

そして2区を走る体育館へ!ここは6区走るランナーの中継点でもある。

1区を走る千田は荷物を藤井に預けず、藤井は降りようともしない・・・

矢崎が「6区のランナーは降りなくていいんですか」と。

みんな要領がわかっていない。

まぁ富士宮に来るの初めてだったんで。私もそこは理解不足だった。

こんなアクシデントばかり・・・大丈夫か?

そして藤井は終わった後の荷物を車に置いてくると言うマニアルを全く無視。何も預かれなかった。

そして今度は5区を走る上野へ向かうと佐伯がシューズを藤井のところに置いてきてしまったと!何たることだ。

とりあえず取りに行くと言うことで・・・しかしこの後

 

5区中継点の上野到着。ここで佐伯を降ろし船村をを白糸に送迎しようと・・・すると

千田からLINEで「襷がない!」と

襷は事務所に置いていってしまったのか・・・

船村を白糸まで送って行くところではない。

「あとは任せる」と言い残し・・・

急いで事務所に戻りタスキを探そうとするとLINEで今コールの時配ってると・・・

今年からルールが変わったらしい。

襷が繋がらないではなく、襷がない・・・状況に追い込まれたのが今思えば面白かった。

その後は最近のランニングシューズ藤井から預かり、時間もないのでまずは市役所に行き千田の応援に!

襷を心配した我々を無視し、こんな写真を撮っている

 

10時スタート。

スタートして200メートル位のところに立っていたので千田はまだまだ元気。

しかし少し早すぎるか・・・後から聞いたら始めの1kmは4分ちょっとで走ったらしい。

ここで容一郎とお別れ。彼は受験生を預かる身。実家は清水、急いで帰りました。ありがとう!

私と村山は千田応援のため4キロ地点まで移動。

まだトップも来てなかった。セルナルドなどいろんな顔見知りも多く、その都度応援だが・・・千田はそれほど遅くない順位でやってくる。

約300メートル並走した。まだまだ余裕あると言う感じ。

結果は5分を切って上りも走った。25分43秒!区間132位!100点満点

 

私たちは2区を走る矢崎の応援に車をうかいさせる。

もうトップは通り過ぎているがまだまだ来ないだろう。

10分ほど待つと1人だけ走りが全然違うランナーがいるそう。矢崎だ。

2週間前フルマラソンを2時間40分で走っただけの事はある。

中央大学で4年間もまれてきた男との付き合いは3年前中央大学が富士宮駅伝に出ることになり、いろんなことを2人でやりとり!

こうして駅伝まで出てくれるとは!

「矢崎」と声をかけるとうれしそうに右手を上げてくれた!

矢崎!東京わざわざありがとう

矢崎は16分47秒で走り区間24位は立派!

この後は3区4区の応援に行きたいが、交通規制で行けず

3区の遠藤は23分33秒、4区の船村は23分47秒

2区から4区の3人が必死に追い上げる・・・

私は矢崎の応援後、上野に向かって佐伯ににシューズを届けに行く。

無事にシューズを届け、私はしばらくジョグするとトップのランナーが

約20分ぐらい遅れたかゼッケン35番と呼ばれ、佐伯が出発。

佐伯と約400メートル並走かなり飛ばしてるようだ。

落とせ落とせと指令を出し、急いで車に乗り体育館の近くへ車を止めてしばらくすると、6区のランナーが繰り上げ。

私は藤井の応援をしたかったが、藤井が見当たらず仕方なし。

その後は大月線を駆け上り佐伯が来るまで登り続け、やっとで佐伯と会う

「佐伯がんばれ」声を出しながら約500メートル並走

余裕そうに見えるが、全然スピードが上がらない。

前がすぐそこだが追いつかない。こりゃだめだ。

その後は急いでゴールへ。藤井のゴールに間に合わない事は確かだったが、まだ走って数分の藤井が丁度車に向かってきた。

ここで汗まみれの藤井ピックアップ!

事務所に戻ってもまだ佐伯と千田はまだ来ていない。佐伯と千田を拾いに行き、そのまま天母の湯へ。

実は船村は5区車を止めてそのまま遠藤、矢崎をピックアップし、やはり天母へ

相当早く着くと思ったが、交通規制でなかなかゴールできなかったようだ。

20分しか時間がなかったが、風呂につかって汗を流す。

 

13時40分から弊社事務所のすぐ下にあるスナックENを貸し切りにしての祝勝会!

私の「ご苦労様。乾杯」の音頭で始まり、盛り上がる。

私たちのくだらない大学時代の話を3人とも聞いてくれた。

船村からは繰り上げ時の大石港与のメール

矢崎からは監督車に乗った時など

遠藤くんからは矢崎の結婚式の模様など

それぞれ面白く聞いた

途中、会長の佐伯から駅伝強化費用を矢崎に渡す。

きっと来年中央大学は箱根駅伝、この協会を使って優勝してくれるだろう。

※後日、中央大学駅伝部から礼状がきました

 

宴は16時過ぎまで続いた。酒が飲めない船村以外はみんな美酒をいっぱい浴びた。

来年の中央大学フォルテシモはAとBに分かれるらしい。

Aは優勝狙うのか・・・どんなメンバーなのか楽しみだ。

みんな船村車で富士に向かった。村山も応援ありがとう。

こんな富士宮駅伝私は補欠登録。走るだけではない。応援も駅伝の醍醐味だ。

これから中央大学フォルテシモ野球からマラソンに変わっていく・・・