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今日は備忘録として
前世の記憶を書いておきます
むかーしむかし
わたしは若い男性
そうねぇ大学生かなぁ
仲間数人と
活動をしていました
何の活動をしていたのか
それは
空を飛ぶ研究です
皆さんは
鳥人間コンテストってご存知ですか?
ぇえ 知らない
今もやってるの?って思って調べたら
2025年7月26・27日に琵琶湖東岸で
第47回鳥人間コンテスト2025
開催予定なんだってさっ
タイムリーでした
あんな感じで
自作した格好で鳥になって飛距離を競うやつよ
大きな翼を両手に
飛べる距離をどんどん長くして
翼を改良して
そんな毎日を
送っていました
場所は
イギリスのウェールズ北部コンウィです
現世のわたしは
コンウィっていう地名も知らなかったけど
過去世を知ってから
コンウィの資料を図書館でWebで見て
しっくりでした
コンウィ城
13世紀エドワード1世(イングランド王)が築城
というお城があって
どういうわけかその城壁から
海を見ながらお庭へ飛ぶ
そんな日常でした
考えるとホントなのかな?って思いませんか
お城が廃墟時代でも一般の大学生が入れるのかなぁ
ある日 私は
自分の翼をどうしても試したくて
まだまだ改良段階なのに
飛んだんですよ
無謀なやつ
一瞬で背中から塔の真下に落ちて
痛くも苦しくもない
仲間達が慌てて落ちた私を見ている
ざわざわしながらひとりふたりと
仲間の顔が私を見ては塔へ引き返している
その仲間の顔を見ながら
スローモーションで現実の時間が流れていく
「あぁ」と
少しだけでも飛べたこと
落ちたこと
仲間達に悲しみを残してしまうこと
そんなことがいっぺんに押し寄せました
記憶はここまで
仲間達が私に駆け寄る間にきっと亡くなったんだと思います
魂になると
人間の時ほどの感情は無い
これは前にも経験しているから
何となく理解できた
そして時間軸も無い
だからこそ
この不自由な地球で
生きることを
決めたんだよね
迷っても考えても大丈夫
決めた自分と向き合うための準備だから
まずはいっぽだけ
歩いてみて
深呼吸して踏み出すわたしに
エールをおくろう