白昼夢

私の額のむずむずが

すごく大きな丸になって

どんどん面積が広くなって

何だか眠くなってきて

目を閉じていたら

黒龍さまが出てきて

がぶっと噛まれると

黒龍さまの身体の中は

宇宙がひろがってました。

急に映像が現れて。

そこには教壇に立つ私がいました。

大学のような

大きな講堂で

私は生徒に向けて何か話してました。

壁に備えついてるホワイトボードのような前で

すぐに

別次元にいる私の人生なんだと

納得しました。

短い時間でしたが

白昼夢の

ひとときでした。

黒龍さま、

私に私を見せていただきまして



ありがとうございます。