過去世の記憶など、ないほうが良かった………… | 徒然なるままに……理の赴くままに……

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すみません、今私は消沈していますので、暗いブログです。
暗いブログを読みたくない方は、ここから先は読まないで下さい。






私は、今日ほど過去世の記憶などないほうが良かったと思ったことはありません。
考えると………今日あった出来事を思い出すと、涙が出ます。
今の私は私。過去世なんぞに振り回されてたまるか!と、いつもの私なら思うのですが、今日だけはそうもいかず、私の妄想かも………と、逃げたかった過去世の記憶に、間違いないと太鼓判が押されてしまいました。


今日、仕事のお客様宅に行きました。
お茶を出して頂き、色々なスピリチュアルでない話(京都の話など)をしていたのですが、どこからそんな話になったのか、私とお客様の好みが似ているという話になりました。
京都の話の延長ですから、京都の寺社仏閣の話だったのですが…………。
私と、お客様の好きな神社が、来年式年遷宮をするという話題になりました。
その神社の式年遷宮をする日は、来年の4月27日。まぁ、それは良いのです。
私はふと………


「4月27日ですか!2日前の、4月25日は、私の誕生日なんですよ。奇遇ですね」


私がそれを言うと、お客様はビックリした顔をして、私をマジマジと見ていました………と、同時に、私の頭の中に響く声…………

『貴方と同じ時代に生まれたかった。ずっと、貴方に謝りたかった………』

「あきらさん、実は、私も誕生日が4月25日なんです!」

「えっ………!」

そのお客様は、私のブログには数回登場していますが、平安時代の、私の過去世の正妻の転生者でした。
まさか………生まれたのはお客様の方が10年程先ですが、まさか同じ日に………同じ誕生日として生まれてきていたなんて………。


『ずっと、謝りたかった………貴方を傷付けてしまったことを、ずっと後悔してました』


【そんな!貴女の命の灯を消したのは………貴女を殺してしまったのは、私なのに………!】


お客様の過去世………彼女に恨まれていて当然なのは、私の方なのに………。


私は、溢れ出そうな涙を、必死になって堪えました。
目の前にいる彼女は、過去世の記憶はないのですから………ただ、やはり好みとして、魂が覚えていることはあるようだけれど………。


私の過去世と同じ過去世と名乗る方々はいっぱいいて、たいていは幸せな人生だったといいます………なのに、同じ人物のはずなのに、どうして私の記憶は、幸せでないことの方が多いのでしょう………それを理由に、私の記憶は、私の妄想も絡んでいるのだと、自分自身でそう思い込んでいる部分が多々ありました。でも、でも………


『この記憶は………もう、誤魔化すことは出来ないのか………』


『私は、今は幸せですよ。だから、貴方も幸せになって下さい』


目の前の彼女と、過去世の彼女の姿と言葉が重なりあいながら、私に笑顔を向けていました。


『私の方こそ、申し訳なかった………。今の私は幸せだよ』


『そう、それならば良かった。賀茂様にも、よろしくお伝え下さいませね』


そういうと、過去世の彼女はすうっと気配を消してしまいました。
現実の………目の前の彼女、お客様も楽しそうに笑顔で話が一段落しました。


「あきらさん、これ、京都のお土産。あきらさん、栗の和三盆………確かお好きだったですよね」


私は、和三盆好きとは言ったことはあるけど、栗が好きだなんて、一言も言ってはいませんでした。
きっとそれは、彼女の中にある、過去世の記憶なのでしょう。
私はお土産を戴いて、帰宅しました。
車の運転中、涙が止まりませんでした。
運命とは、世界とは本当に残酷なのだと思いました。
でもきっとこれで、互いを許し合い、互いのカルマの1つが解消されたのだと思いました。

過去世を知りたいという方は多くいらっしゃるようですが、私は過去世の記憶なんて、いらなかったです。

明後日、コンサートだから、いつもの………現在を生きる私にならなくては………。
でも今日は………今日だけは………泣いてもいいですか…………。