久々の投稿ですヽ( ゚∀゚)ノ毎日激務‥‥笑

若い頃はどんなに忙しくてもバテることなど
無縁でしたが 中年の今 帰宅すると
身も心もだらーーんべろーーん‥‥? です。



万年 人手不足の介護や福祉の現場。

息子の入所先でも 求人をだしても
なかなか問い合わせが来ないと言ってました( ;∀;)

息子が入所した今の状態だから
今の職場では
「あてにできる」人材の一人に入ってますが

息子と生活していた頃の私は
「あてにできない」人材でした(^_^;)
その当時はあてにされても困ったかも‥


今から10年前
医療から介護の世界に入って間もない頃
最初は訪問介護ヘルパーとして
利用者さんの自宅を訪問して
その方に必要な事(掃除 洗濯 調理
入浴・排泄・食事介助などなど)を
決められた時間内(1~2時間)で
お手伝いします。


この仕事は3年半位しました。


その頃 7件ほど担当していたうちの
あるお宅でのお話。

70代男性。
ある日 自宅物置の上で
作業をしていてバランスを崩し
1.5メートル下のコンクリートに頭から落ち 
脊髄損傷となり首から下が
動かなくなりました。

男性の妻と娘夫婦と中学生の女のお孫さん
という家族でした。

その男性の細かすぎる訴えは
ヘルパーの間では介護するのには難しい
タイプの一人と認識されていました。

例えば‥‥‥
・腰辺りを5㎜くらい右にずらして‥とか
・タオルを三折りにして肩の下に
 挟めて‥挟める場所も㎜単位
・背中を掻いて‥痒い所になかなか手が
 いかないとイラッとする(^_^;)そりゃそうだ

そう。男性が動かせるのは首から上だけ。

痒くても自分で掻けない。
体は全く動かないのです。

でも意識はしっかりしていて
考える事も普通。
認知症もありません。


O型でおおざっぱ(と世間では言う)な様で
細かい事にこだわる私は
その男性の細かい訴えが
よく理解できました。

「もし 私が逆の立場なら
この男性と同じ様に訴えるわ‥」

とても気難しい方でしたが
一生懸命関わっていると
心を開いてくれ 信頼関係もでき
その様子を見てご家族も認めて
くれました。


そして いつものように訪問して
お手伝いしていると‥‥‥
いつも温厚な娘さんが少々イラッとして
話をしてくれました。


「この間 頭に来たことがあってね‥‥
ラベンダーさんの上司が
現在の介護についての要望や
今後の要望などを聞きにきたんだけど
《うちの父はラベンダーさんに
多目に訪問してほしいと希望しています》
って言ったら‥‥‥

「あぁ‥ ラベンダーは
ちょっとあてにならないから‥‥」と
言ったそうで‥‥‥

上司がそう言った理由は
もちろん障がいがある息子がいるから‥‥
という意味らしいのですが

娘さんは上司の言動に対してとても
怒っていました。

「私はラベンダーさんの息子さんの事も
知っているから突然何かあって仕事を
休まなきゃならない事があっても
仕方がないと思っている。

他のヘルパーさんだって
小さな子供がいる所はそれこそ
いつ休むかわからない。

同じ事だと思うのに
あてにならないっていう言い方はないわ

その話を聞いて 
そんなに信頼して貰えているんだと思ったら
とっても嬉しかったです^^

でも 現実は厳しいのです。


「あてにならない」
直接 私が言われた訳ではありませんが
この言葉は その後も 
トラウマとして頭の片隅に残るのでした。


こんなことがあってから
言葉に気を付けるようになりました。

何気なく言った言葉でも
相手に大きな影響与えてしまうんだなぁ
と身をもって知ったから。


‥‥‥‥‥なのに 職場ではよく
「とどめをさす女」と言われるため
まだまだ 修行が足りない私Ψ(`∀´)Ψケケケ


本当なら今日20(土)はお休みでしたが
急遽 半日勤務となりました。

同僚に とどめをささないように
頑張ります(  ̄ー ̄)フッ‥‥