私は40歳から乳がん検診を受けています。
今のところ異常なしです。

検査するきっかけは
同級生が30代で乳ガンになり
片方の胸を切除する手術をしたからです。

その同級生は術後もずっと元気にしています。

なので 早期発見出来れば
乳ガンは恐くないと思っていました。

ところが 息子の同級生のお母さんが
乳ガンになり何年も闘病していましたが
息子さんの卒業を見ることなく
他界しました。


ショックで‥‥混乱しました。

養護学校を入学した小学部1年から
卒業までの12年間 
時々クラスは違ったけれど
唯一男子同士でずっと一緒だったのは
この息子さんだけです。

お母さんとは学校行事で会うと
ほんの数分だけ話します。

お互いの息子の様子
こんな事があったとか
大変な事が増えたとか
放課後デイサービスではどうだとか
将来 どう考えてる?とか

話したい事が山ほどあったけれど
お互いいつもバタバタ超多忙。

きっとそのうち お互いの息子が
落ち着いたらゆっくり話せるように
なるかなぁ~と思っていました。


そんな矢先 乳ガン。


でも 私の同級生の様に
治ると思っていたので
深く考えていませんでした。



突然 大好きなお母さんが居なくなる。
どれほど寂しい思いをしたのか
その息子さんを見るたび辛かった。


その息子さんは卒後
地域のグループホームへ。


我が息子と似た感じで
ちょっと暴れん坊タイプでしたが
グループホームで生活するようになって
とっても大人になっていました。


この先 我が息子が成長して
色んなことが出来るようになっても
私は自分が死ぬ直前まで 
息子の心配をしていると思います。


息子の成長を楽しみに
元気で長生き出来るように
これからも健康に気を付けたいと思います。