衝撃的なタイトルでスミマセン。
息子がまだ幼稚園児の頃
数ヶ月間毎日毎日
便を家中に塗りたくっていました。
出た便を手に取り(パンツで漏らす)
ジュータンやフローリング 壁 カーテン
ガラス おもちゃ 服 髪の毛 体中
時には口にも入れてしまい
顔が便だらけということも。
その時の記事はこちら→☆
毎日毎日 朝から晩まで
ウンコ掃除に明け暮れ
いくら綺麗に掃除をしても臭いが取れず
私は精神的におかしくなっていました。
その行為が本人にとっては
脳に刺激を入れるために
強い臭いがする便をいじる行動に
なっていたのでは‥‥と教えてもらって
から 少し納得できました。
｢便が美味しくて口にしている訳でもなく｣
｢決して私を困らせようとした訳でもなく｣
ただ 刺激がほしいだけで‥
普通はブランコを漕ぐのもある程度の時間
遊ぶと満足して違う遊びに移るけれど
息子の様な子供達は何十回も何百回も
漕がないと刺激が入ってこない。
同じ動画を飽きずに見続けるのも
そういうことなのかも‥。
でも その話を聞く前は
とにかく 私自身が不安定で
便いじりがいつまで続くのか
途方に暮れていました。
そんな時 いつものように
息子の部屋に塗られた便を掃除し
振り返ると 又 便まみれになっている
息子を見た瞬間
｢もう たくさんだ‥
もう イヤだ！！｣
と叫びながら息子の口をふさいでいました。
息子を見ると
キョトンとした目で私を見ていました。
ふさいでいたのは数秒でしたが
息子の顔を見て我に返り
ただただ 息子の側で泣いてました。
その後も同じ事がもう1度あり‥
またやってしまったという罪悪感再び‥‥
よく障がいを持つ我が子を殺めてしまった
ニュースを見ると 本当に他人事ではなく
辛かったです。
可愛い我が子を
殺したくて殺す親なんていない。
手がかかって大変だけれど
余計に可愛いと思うのは
私だけではないはず。
私は
息子に対して罪悪感を持つようになり
思春期になり 私に対する他害が
酷くなったときも
｢あの時の罰なんだ‥｣
そう思い 息子と生活を送ってきました。
でも やっぱり私も人間です。
体が大きくなり力も強くなった息子が暴れ
私にかかってくると恐怖しかなく
その度に息子に対してまた恐ろしい感情が
出てきました。
｢死んでしまえばいいのに‥｣
息子が苦しんで暴れているのはわかるけど
どうしょうもない私は何度も
そう思ってしまうのでした。
そして過去の私と同じ思いを
ブログに綴っているブロ友さんがいました。
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以前からブロ友さんで
息子さんの他害に悩んでいる方がいます。
他人事とは思えずとても心配です。
直接コメントさせていただきましたが
ご本人もご家族もよい方向へ進めますように。
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昨日 息子の入所先の担当職員さんから
電話がきました。
支援計画のことで聞きたいとの事。
色々な話をしました。
去年12/4に入所して家に帰れない不安から
暴れて自室の壁を穴だらけにしたり
大晦日にインフルエンザになったり
息子にとって試練の連続でしたが
｢自分はここに居なきゃ
ならないんだ‥｣
と理解しているのが よく分かるんです。
すごいなぁ‥と思います。
ごはんも頑張って食べていますし
ここに慣れようとしています‥と。
あんなに家で暴れまくっていた息子が
施設での規則正しい生活に少しずつ慣れ
自分のペースで過ごす事が出来ている。
入所してもうすぐ3ヶ月が経ち
まだ 会うことは出来ていませんが
職員さんの話や 施設での様子を写真で
送ってくれる表情を見て
｢入所できて良かった｣
と心から思っています。
あのまま 在宅生活を続けていたら‥‥
私は最悪の選択をしたかもしれません。
そうならないために
必死にもがいて頑張りましたが
ある瞬間無理だと感じました。
重度の自閉症や知的障がいがあっても
大変ながらも色んなサービスを使って
何とか在宅生活が送れる人は
施設入所の緊急性は高くないのですが
家族にも命の危険が及ぶほどの
他害や自傷行為が激しいタイプの人は
やはり 将来の事を考えても
早目に親から離れて生活する環境を
選んだ方がよいと身をもって感じました。
全ての人に当てはまる考えではありませんが
何かの参考になれば幸いです。