これは「あの世への旅立ち」ではなく「幽体離脱」時の感覚です。

 

私は数回幽体離脱を経験しており、その感覚をハッキリ覚えています。

というより、忘れられないほどの「快感」だったのです。

 

10代の終わり頃が最初だったと思いますが

離脱時間はほんの1・2分の感覚だったのでいつも夢だと思っていました。

 

これが夢だはなく幽体離脱だと気が付いたのはたしか30歳台。

この時、触感や温度感が現実よりはるかに敏感で

全ての感覚が研ぎ澄まされ、何より体が軽くてすべてが

味わったことがない位絶好調なのでした。

 

そこである人物に出会いました。私のツインソウルでした。

隣に並び、お互いの手が触れた時すべてが分かったのです。

幽体離脱して、唯一無二のツインソウルと出会えた!という幸せ。

(ただ、二人がどこにいたのかはよく分かりません。幽世かな??)

そしてこのツインソウルとは今世では出会えないだろうこと・・・。(残念!)

この時の姿は優し気な青年の姿。(同じ年位に見えました)

触れ合った手の感触は、何度生まれ変わっても

例え姿がどんなに変わろうとも覚えているだろうと思えるくらい

多幸感に満ち溢れ、その刹那全身を貫いた感覚は

ツインソウルでしかありえないものなのでしょう。

 

そして魂だけになったら、こんなにも軽やかで気持ちがいいものかと驚きました。

なので、心底肉体に戻りたくないと思ましたが、

それは「あの世への旅立ち」を意味する事なので、しぶしぶ戻りました。

身体(?)の快適さは、子供の頃や10代の若々しい感覚など

比べ物にならないくらい素晴らしいものなんですよ~。

肉体が無ければ超人のような機能なのでは?

 

アノ多幸感100%の感覚を覚えているので、年々老化する体が

心底苦痛で苦痛でしかない。(正直早く脱ぎたい!)

そもそもいつも重たい鎧を常に纏い、暑さ寒さ痛み(心身とも)に常に

苛まれている感覚でしかないのです・・・・。

しかし・・・それが「生きる」というこのなのだろうとも思いました。

 

なので私は、あの世への旅立ちがとても楽しみなんです。

早く行きたいと思っている訳ではないのですが・・・怖さが0%なのです。

未練を残さず、一生懸命生きていれば

どんな終わり方でも納得できるだろうと感じています。