よく一般の方々は「本物の占い師なら自分を占って大成功しているはず」

という文言を口にされます。

占い方法やモノを使用するなどで違いはあると思いますが

通常霊能者は自身を占いません。といより、占えません。

身内や親しい方、冷静に客観視できない案件も避ける場合があります。

 

カードや道具を使用する場合は、すぐに結果が誰でも見ることが出来ます。

有態に申せば、誰にでもできる占い。(当たるかどうかがプロと素人の差ですよね)

 

けれどスピリチュアル能力を使う多くの霊能者は感情が大きく作用してしまいます。

(全く影響しない方々も存在していらっしゃいますが・・・)

特に私は守護霊さん方のお力をお借りすることが多いので

「悪い内容」を受け止められない場合は、冷静に視ることが出来なくなります。

 

それでも占わなければならない時、私は「霊能力」ではなく「第六感」を使います。

どう違うんだ?と思われるでしょうが、これがうまく説明できないのですが・・。

霊能力の場合は、過去・現在・未来がすべてお見通しです。視たくなくてもです。

 

良く「未来は変わる」と言います。

人間の人生なんてせいぜい100年くらいの寿命です。

自分の身の回りのことを自分で出来る「健康寿命」だったら80歳くらいまで?

その短い人生の中運命に逆らい改善するには、並大抵ではない努力が必要です。

または強運に恵まれているかが大きいかもしれません。(本人の努力ではない)

なので、未来は早々には変わりません。変えられません。

並の努力ではどうにもならないのが「運命」と受け入れた方が平穏だと思います。

(「宿命」こそどう足掻いても全く変えられません)

 

未来が暗い場合や、暗中模索に陥った場合の助言としては

「視点を変える」ことをお勧めしています。

現状を根本から見直すことや、出来るならすべてご破算してしまうなど。

長年携わってきた分なかなか難しい事でしょうけれど、実際実行できたなら

一気に問題可決出来たり、人間関係のトラブルの場合は想像以上に

変化で改善出来る場合が多いものです。第三者の介入も効果的です。

 

本気で未来を占う場合はそれなりの覚悟がいると思っています。

故に私は自分の占いを信じていればこそ、安易に自身を占うことは避けています。

 

それでも、どーしても思案に迷いが生じたり決断出来ない場合は

そのジャンルで卓越した霊能者の方の所にお邪魔しようと思っております。

こういう時こその「占い」であり、存在意義だと確信しているからです。

助言がきっと背中を後押してくれて、問題解決に結びつくと思います♪

そして、結果を信じるか信じないかは、自分自身の判断ですから。(^_-)-☆