前日に夫が立てなくなり、翌日に予定していた『大ゴッホ展』を諦めかけていました。
ところが、痛み止めが効いたのか、私を気遣ってくれたのか、夜になって夫が「だいぶ良くなってきたから行ってくれば?」と言ってくれました。
少し心配ではあるけれど、お言葉に(素直に?)甘えて出かけることにしました。
ゴッホ展は、昨年に続いて2回目です。
前回は、ゴッホの作品を初めて目にしただけではなく、その人となりや家族の献身的な支えや交流を知ることができ、心を打たれました。
今回は、私の一番好きなゴッホ作品である『夜のカフェテラス』が展示されるということで、ぜひ観てみたいと思いました。
チケットは、時間枠のあるのを予約したので、少し並べばその時間内に入場できます。
前回の方が混み具合もすごくて、身動きもできない状態でしたが、今回はそこまでではありません。
相変わらずの牛歩で、なかなか前には進みませんが、、、
今回の展示は
①オランダ時代
②パリ時代
③アルル時代
と、時系列に並べられていました。
最初のオランダ時代の作品は、色調がとても暗いです。
農民の素朴さや力強さが表現されていますが、明るい色はほとんど使われていません。
当時のゴッホは、ミレーのことを尊敬していたそうで、その時々で影響を受けた作家達の作品も展示されています。
パリ時代になると、印象派の影響か、少し明るくソフトな色調になっています。
風景のデッサンなどは非常に緻密で、後の作風とは異なりますが、非凡な才能を感じさせます。
最後の突き当たりの壁で、お目当ての『夜のカフェテラス』と対面できました。
明るい黄色が目に飛び込んできて、鮮烈で眩しく感じられるほどです。
私の大好きな青い色との組み合わせが素晴らしく、この時代では斬新だったのではないかと想像します。
思っていたより大きな作品で、絵の持つパワーを感じます。
それは、不遇な生涯を送りながらもゴッホがずっと持ち続けた絵への情熱なのです。
『夜のカフェテラス』は、写真撮影OKなのですが、蛇行した行列で作品の前に行き着くまでかなり待たされました。
そして、絵の前に行っても立ち止まる事ができないので、押されて動きながらの撮影は、難しかったです。
立ち止まって細かい所までゆっくり鑑賞したかったので、そこは残念😞
その後、いったん外に出て、ショップ会場に入りました。
そこもコミコミで、なかなか商品に近づけません。
夜のカフェテラスが印刷されたグッズが欲しいと思いましたが、どれもかなりお高い
記念に、使いやすそうなノートを一冊購入しました。
お昼には、上野公園内にある『韻松亭』でランチをしました。
前から食べてみたかった花籠膳に大満足です。
家では息子の協力もあり、夫は無事に過ごせたようです。
2人には感謝です。
行けて良かった、、、
参加できて良かった、、、
会えて良かった、、、
これからもいろんなことがあるでしょうが、制約のある中で少しでも楽しんでいけたらと思っています





