息子が学校に所属している時は、何か心配なことやお願いがあれば担任と連絡を取り合うことができていた。



でも、成人しているうえに無所属だと外での息子の様子がわからない。



「どんなことをしたの?」


「どんな話をしたの?」



きいてはいけない、と思いつつも自分から話してくることの少ない息子に、つい質問してしまうことがある💦



塾に通い始めても息子の生活は変わることなく、家ではあいかわらず1日中パソコンをつついていて



受験生のイメージとはほど遠い。



私の常識とやら(必死で勉強するイメージ)が反応して、少し不安が湧き上がってくる。



言ってはいけない、いけないと思いつつ



「塾ではどんなことをしてるの?」


「先生と話をした?」



思わずきいてしまった💦



息子は、今英語をやっていることや塾長先生からまた本を勧められたことや「希望する分野を決めたほうがいい」と言われたことなどを話してくれた。



なんだ、ちょっとずつ勉強はしてるんだ、塾長先生もそれとなくアドバイスしてくれているんだ、ありがたい。



私は少しホッとした。



それにしても、私のきいたことに息子が素直に答えてくれることに驚いた。



以前の息子は心を閉ざしていて頑なになり、私を忌み嫌っていた。



会話も成立しにくく、避けられていたので、息子が何を考えているのかさっぱりわからなかった。



少しずつではあるが、息子の心がほぐれてきたようだ。





私「(息子が)ずいぶん変わったね。前より話すようになったし、いちいち怒らなくなったよね」


夫「それは、けこたんが変わったからじゃない」


私「えっ?いつ頃から?」


夫「俺が倒れた頃からかな」



夫は私の変化を感じていたようだ。



私の変化って、、、改めて考えてみた。



良い意味で執着を手放し、親の期待や願いを息子に押し付けなくなった。



ゴールを復学や就職に設定しなくなったので、そこから逆算するのではなく息子の小さな変化や成長を喜べるようになった。



自己受容が進み、『どんな自分でもOK』と思えるようになったら『どんな息子でもOK』になった。



(まだまだできていないことに気づく段階だが)傾聴を心がけるようになった。



自分の人生を大切にしよう、楽しもうと思うようになり、目の前にある小さな幸せに気づき、感謝できるようになった。





情報としてSNSなどに溢れていることばかりだが、頭でわかるだけではなく心から思えるようになるまでに私は時間がかかった。



何より、息子への意識が否定的なものから肯定的なものへ変化したことが良かったと思う。



息子は私の圧や呪縛から解放されて、自分の足で歩き始めた。



今の息子は、のびのびと自分で考えながら迷いながら自分の道を進もうとしている。



ともあれ、大事な話ができるには、ふだんからの何気ないやり取りや雑談がないと難しい。



そこんとこの親子関係はとても大事だと、身にしみている。