もうすぐ夏休みが終わり、新学期が始まります。(すでに始まったところもありますが)
そんな中、苦しい想いを抱えながら日々を過ごしている子ども達がいます。
ここ数年、18歳以下の夏休み明けの自殺が増えていることをマスコミやSNSで取り上げられるようになりました。
NHKニュースでは、千葉県流山市が作成したパンフレットが紹介されました。
子どもの自殺を防ぐために、子ども達や周りの大人達へ向けて漫画で描かれたものです。

(流山市HPより)
https://www.city.nagareyama.chiba.jp/_res/projects/default_project/_page_/001/050/842/sassi.pdf (冊子PDF)
(冊子からの抜粋)
悩みをかかえた人は
外見 体調 行動
に異変が起こることがあります
外見
◇いつもより表情が暗い
◇身なりがだらしなくなった
◇急激に体型が変化した
◇不自然なケガがある
◇不自然に肌を隠している
◇持ち物が汚損・破損している
体調
◇頭やお腹がいたい
◇眠れない
◇吐き気がある
◇疲れが取れない
◇集中が続かない
◇下痢・便秘
◇食欲がない
◇手足がふるえる
◇朝起きられない
◇無気力 など
※精神的なストレスから症状が出ることがあります
※症状が複数かつ長期的に続くことがよくあります
行動
◇ミス、遅刻、欠席が増えた
◇学校に行けなくなる
◇家に帰りたがらない
◇情緒不安定で泣いたり暴れたりする
◇SNSに暴力的な投稿をしている
◇リストカットをしている など
POINT!
外見や行動に異変があらわれなくても体調に異変があらわれる人は多いです。「元々内向的で普段から笑顔をあまり見せない人」など異変がおきていても変化がわかりにくい人もいます。「なんだかいつもと様子が違う」という違和感を大切にしてください。
●途中で口をはさんで話をさえぎらない
●急がさず相手のペースに合わせる
●意見を押し付けたり頭ごなしに否定しない
●うなずきやあいづちをする
●まだ話せてないこともあるだろうなと心に留める
聞き手がアドバイスのつもりで一方的に話すことがあります。聞き手は話を投げかけるピッチャーではなく話を受け止めるキャッチャーだと意識してみてください。中には「話を聞いてもらいたいけど、アドバイスはいらない」という子もいます。また、聞いた話をまわりの人たちに言いふらすのは控えましょう。
雑談を大切に
日常的に雑談を重ねる中で子どもの悩みに気づくことがあります。「いつも私の話を受けとめてくれる●●さんなら話せそう」との信頼感から相談行動につながることがあるので、信頼関係を深めるためにも日常の雑談を大切にしましょう
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本人が誰かに助けを求めてほしいこと
周りの大人は、子どもの小さな異変に気づいてほしいこと
とても分かりやすく描かれています。
夏休みが終わるこの時期には、私も心がザワザワしていました。
息子は行きしぶりがひどく、学校を嫌がっていました。
新学期に学校に行けるだろうか?
ひどくぐずるのではないか?
行けなくなるのでないだろうか?
不安がぐるぐると渦巻いて恐怖を感じるため、自分が少しでも安心できる材料を求めて
息子がなんとか学校に行けるようお膳立てをしていました。
まずは、宿題ができていないと息子はますます学校に行きづらいのではないかと思い
宿題を終わらせようと息子を追い立てました。
今考えれば、宿題をしようがしまいが、息子の学校への拒絶感は変わらなかっただろうけど
あの頃の私は、とにかく形だけでも整えることに必死でした。
そのことが、息子をよけいに苦しめていることにも気がつきませんでした。
親が良かれと思ってやっていたことが、一歩まちがえば息子を追い込んでしまったかもしれません。
学校は、命をかけてまで行かなければならない所ではありません。
周りの大人達が、子どもの苦しみに少しでも寄り添い、わかろうとしてほしい。
子どもが「助けて!」と言える大人で、親でありたい。
日頃からの関係が大切だし、大人がゆとりを持ちたい。
かけがえのない大切な命がどうか守られますように、、、
