唐突ですが、お子さんが「アイドルになりたい!」とか 「声優になりたい!」とか言い出したらどう答えますか?
今回はそんな話です。
息子は思春期の一時期、「声優になりたい」とよく言っていた。
当時の息子はアニメが大好きで、テレビの深夜のアニメ番組をほとんど録画して観ていた。
私は、「無理でしょ!」「大変だよ」と、とっさに否定していた😓
コミュニケーションが苦手で、共同作業の難しい息子には無理に決まってる、、、そう思っていた。
少し冷静になると、頭ごなしの否定はよくないと思い
「だったら、どうやったらなれるのか調べてみれば?、、、」などと、申し訳程度に付け加えていた。
「声優になりたいと言ったのは、将来に希望が持てないけど、とりあえず母さんを安心させるためだった」と息子に最近言われた。親のことを想ってくれていたんだと思うと同時に、気を遣わせていたのだと心がチクリとした😭
そういえば、姪っ子も母親(義妹)に「私、韓流アイドルになりたいんだけど、なれると思う?」と相談してきたらしい。
姪っ子は当時、不登校で家で暴れていて、親は困り果てていたのだが
義妹は、「無理だと思う」としか答えられなかったと言っていた。
おそらく、大多数の親がそうだと思うけど
我が子がある程度の年齢になって、とても実現できそうもない夢を語った時に、共感はしにくいのではないだろうか。
浮き沈みのある仕事よりも安定した職業に就いてもらいたいと願うのは、昭和育ちの親達にとっては当たり前なのかもしれない。
先日の24時間テレビで『トットの欠落青春記』というドラマを観た。

若い頃の黒柳徹子さんは、なりたいものが、チェリスト、演出家、音楽評論家、オペラ歌手、、、と、あれこれ迷走していた。
お母さんの黒柳朝さんは徹子さんが何を言ってきても「いいんじゃない」と、決して否定せずに、いつも優しく受け止めていた。
だからこそ黒柳徹子さんは、個性を潰されることなく、自己肯定感も下がることなく
自分の長所を生かした大好きな仕事に巡り合い、生き生きと長く続けられたのだと思った。
なかなか黒柳徹子のお母さんのようにはなれないけれど
その在り方は、不登校、ひきこもりの子どもへの親の対応に通じるものがある。
親の『傾聴』が大切だと言われている。
次回は、『傾聴』について詳しく書かれたオススメの本を紹介します![]()