おはこんにちばんわ~。虚*心*猫だよ!
(地元はこんなに暑くなかったぜ:(;゙゚'ω゚'):!!)
夏が近づき、某SITM県の暑さにすでに夏バテ状態の今日この頃です。
みなさん、熱中症にはほんとうに気をつけましょうね!!
水分補給と塩分(ミネラル)補給、糖分補給やエネルギー補給、しっかりしましょうね!
(アイスや冷房、冷たい飲み物ばかりの摂りすぎにも注意しろよ?)
うん。その通りだね。気をつけなきゃだ。。
とまぁ。世間話はこのくらいにして。
以前にちょっとだけ書いた短編小説?の2を書きたいと思います。
自分でもよく分かっていない終わり方だったのでw
では。
※クオリティーにはノーコメントで!よろしいか?
「雨の中で君を見つけた。」
★─☆。o゚。★─☆。o゚。★─☆。o゚。★─☆。o゚。★─☆。o゚。★─☆。o゚。★─☆。o゚。★
邂逅。出会いと別れ。
なぁ。こんな俺だけど、今更だけど、許してくれないか?
『あなたがサチさんの..........。わたしを、見つけてくれる人........。』
うん。遅くなったけど。やっと見つけてあげられたよ。ゆかり。
『ゆ、かり?わたしの名前.....?なんで...?』
ばあちゃんがそう呼んでたんだ。嬉しそうに、幸せそうに。
なぁ、ゆかり。俺、君とずっと前に会ってるんだけど覚えていない?
『わ、からない....。で、でもね。わたしはあなたが来ること知っていたわ。
わたしの古い記憶の中、「また会える。だから、消えないで。ここで待ってて。」という声がする。ちょっと強気な幼い男の子の声。たぶん、それがあなたのような気がするの。』
覚えていてくれたんだな。。ありがとう。俺を忘れないでいてくれてありがとう。
ここにいてくれて、消えないでいてくれて、ほんとにありがとう。ゆかり。
あの雨の日、しとしとと降り続いた静かな雨はばあちゃんちも後ろの森も優しく抱きしめていた。でもいつものようにばあちゃんちに遊びに来ていた俺は、外で遊べないことと梅雨の時期のじとーっとする湿気にイライラしてたんだ。こんな雨なんか大嫌いだぁー!!って。
そしたらばあちゃんが俺の隣にそっと座って、「君」の話を静かに語ってくれたんだ。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
この家が建っている場所にはね、こんな風に雨が降る時期に綺麗な花が咲いていたんだ。紫色の優しいお花。「花菖蒲」っていうんだけどね、この子達は素直で心根のいい子たちだったんだ。
うん?お花に「子たち」っていうのはおかしいかい?そうかそうか。ふふふっ。お前も素直だねぇ。まぁまぁ、ばあちゃんの話をよぉ~くお聞きなさいな。
「彼女」たちは、いつもにこにこ笑っていて若かったばあちゃんの話相手になってくれていたんだ。もうずっと前からの友達だったんだねぇ、ばあちゃんと花菖蒲たちは。
ん?あぁ。そうだねぇ。ばあちゃんが若くてまだ子供だった頃はこの家じゃないところに住んでいたんだよ。この森のさらに向こう側。うーん、今はいろいろな高い建物が建ってるけどねぇ。昔はそこらにちいさな平屋の家があったんだ。ばあちゃんもそこに住んでたんだよ。そんで、学校の行き帰り雨が降るその毎日、ここに来ては花菖蒲の「ゆかり」たちと遊んでた。本当に楽しかったわ。
でも......そうねぇ.......。
そうして日々を送る間にいつしか私は大人になった。ゆかりたちと遊べるのはほんとに短い季節のあいだだったけど。私はそうしてすこしづつおばあちゃんになっていったんだ。
そうそう。ゆかりって名前はばあちゃんがつけてあげたんだ。紫色の花菖蒲から生まれたから「紫」って。どうだい?いい名前だろう?ふふっ。
大人っていうのは厄介なものでねぇ、どんどん汚く汚れていくのさ。
いいかい?お前はそんな大人になってはいけないよ。自分のことだけしか考えられないような大人なんかに。
うんうん。よしよし。やっぱりお前は素直でいい子だ。
お前に偉そうなことはいえないんだけどね。私は大人になって時間に追われて。どんどんあの子たちのことも忘れていってしまったんだから。
でもね、そんな時だったのさ、お前のおじいちゃん、洋介さんに出逢ったのは。
洋介さんと出会って恋をして、結婚もして。洋介さんと一緒に住むために新しいおうちも建てることになって。家を建てるために土地を探していたときだった。ふとここを思い出したんだ。ゆかりたちを思い出した。
だから、仕事がひと段落したときに洋介さんと一緒にここに帰ってきてみたんだ。
そしたらね。
ゆかりはまだそこにいたんだよ。他のみんなが少しずつ消えていく中でさ。静かに笑っていた。そして笑って言ったんだ。
「わたしたちはサチを信じるわ。サチが信じる洋介も信じる。だからね、この場所はあなたたちに預ける。素敵なおうちを建てて幸せになってね。わたしたちは少し長く待ちすぎて力を保てなくなってしまったから少しの間さよならするけど。それと、お願い。ここにいるまだ生きている子たちをあなたのそばにいさせてあげて。寂しくないように。」
そう言うだけ言ってゆかりは長い眠りについたのさ、美しい花の体に還って。
ゆかりのことは洋介さんは見えていないようだったけど優しい声が聞こえていたって言ってた。それでね、わたしたちはこの土地を全部買い取ってこの家を建てたの。なぜだか知らないけどとても安く買うことができたのは、ゆかりの不思議な力のおかげだと思っているわ。
ねぇ?お前はさっき、こんな雨は嫌いだと言っていたけれど。
私にとっては大好きな友人に会える楽しい知らせなの。そうねぇ、今度ゆかりが目を覚ます頃にはあなたにも会わせてあげるからね。ゆかりはこんな「うれしい知らせ」を喜んでくれるわ、きっと。さぁて、お前の目にはゆかりが映るかしらねぇ。楽しみねぇ。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
それからばあちゃんは雨が降るこの季節になると、ちょくちょく君のもとに連れて行ってくれた。その時の俺には何もわからなかったけどばあちゃんが楽しそうにしているからさ、たぶんここに「ゆかり」がいるんだろうなって思ってた。
俺と君が出逢ったのはそんな風にばあちゃんと君に会いに行っていたときだったね。
ばあちゃんが「また来るね」ってゆかりと約束したのに、風邪をこじらせちゃって行けなくなってしまったとき。ばあちゃんが自分の目を軽く1度だけ撫でたあとに俺に触れて、「ゆかりをお願いね、あの子を独りにしないで。」って言ったんだ。もちろん俺はそのあとすぐに君に会いに行った。その時だったんだ、俺に君が見えたのは。そんで、君のことを忘れたくなかった俺は言ったんだ、「また会える。だから、消えないで。ここで待ってて。」って。
ゆかり、その時から俺はずっと君のことが頭から離れなかった。
湿った大地に美しく咲く紫の花のように、風に揺られたらすぐに消えてしまいそうな儚さと
紫のもつ優雅さと、照れたようにはにかむ可憐さとばあちゃんやじいちゃんをただただ
信じてくれた優しさと大きな君の心に俺はずっと囚われていた。
ゆかり、俺はたぶんあの時に君を知ってしまったその時に君が好きになっていた。
恋愛的な好きなのか、宝物を大切にしたいというような好きなのか。わからないまま俺はここにいるけど。ばあちゃんの話の刷り込みのせいかもしれないけど。
これだけは確かな想いだよ。この雨の中君にまた出会うことができてよかった。
君を守ってばあちゃんを愛して、そして俺をここに連れてきてくれたこの雨が
「大好きになった。」
*†*:;;;:*†*:;;;:*†*:;;;:*†*:;;;:*†*:;;;:*†*:;;;:*†*:;;;:*†*:;;;:*†*:;;;:*†*:;;;:*†*:;;;:*†*:;;;:*†*
また、変な終わり方をしてしまった。
おきに召してしただけたらいいですねぇ。
すでに短編より連載になりつつありますがww
趣味で書いているのであしからず。
コメントくれると私はとても喜びます。そんな単純なシステムですw
ではまた。

