お花大好きな私。出来れば毎日お花畑で過したかった。
だからお花の唄を書いてしまうんでしょう。
今年は東京の桜をあまり観れなかったのが淋しかった。
桜は私にとって
束の間の恋人のようなものなのだ。

だから出来るだけ君に逢いたかった。

そんな感傷及び
私が作詞を始めたのはもとはというと万葉集の影響という大和の心を込めて書いた新曲できました。

夢七日に桜人

繚乱の千夜一夜 桜人らの永遠(とわ)の恋
束の間の逢瀬に見る夢
また一年(ひととせ)忘れまい

上弦の月を浮かべ  頬にさらさら夜風吹けば
君のたより 今年も届き
始まるのでしょう 恍惚の春

髪を分ける君の指  挿頭草一枝留めて
仄り甘い薄紅の 接吻に花弁開く

儚いほど美しいと…それは夢の在りし姿です
貴方には夢を魅るから 片想いでも構わない

満開を迎う満月 誘い契る色を密かに
恥じらいに惑う十六夜  夕べよりも染まりしか

花明かりが眩しいから 一切の明かりを消して
密やかに 移り香を 忍ばせて酔わせませ

ひとときでも長く、永く
君の側に留まりたい
繚乱の千夜一夜  それが覚めぬならば

別れ行くその時こそ
どうしてそんなにも優しいのでしょう
たから…何度でも逢いたいと想うのです

下弦の月 出づる頃は 花散らす涙雨
「泣かないで」と云う様に鮮やかに舞って魅せた

儚いほど美しくて  君は夢として在るのでしょう
幾重にも交わす契り どれも忘れまい
私は桜人…