息子の発達外来受診日でした。

午前診察し、午後14時前にデイが迎えに来てくれました。(一日一緒はすごく疲れるので3〜4時間が本当に助かっています)


通院介助を現実に使うのはかなりハードルが高いので、結局遠いバス停(3キロ弱)まで歩き、そこから病院最寄りまで10分位バスに乗る。また歩いて病院へ。


バスも長い時間乗ると大きい声を出したりするリスクがあるので、バスに乗る時間は短くしています。

バス内では、グミを食べさせたりして、問題行動を出さないよう対策。(以前は飴だったけど吐き出したりするからグミにしました)

降車ボタンを降りないとこで押したりするのも見張らなくてはならない。

手を押さえていましたが、行きに一回押されました。

すかさず「間違いました。降りません。ごめんなさい。」と大声で運転手さんに伝えました。


たくさん歩くのは、精神安定のため。疲れさせて夜なるべく寝てもらうため。


歩いているときも、

①ピンポンを押さないように。

②つばをはかないように。

③性器を出さないように。

④大声を出すことで周りに変な目で見られるストレス。

⑤橋の上などはリュックや帽子などを捨てられないように、橋側を私が歩く。

など、など、気をつけることが多くて。


息子と出かける時はめちゃくちゃ神経を使います。


前日は、通院の準備。

療育手帳、着替え、お菓子、飲み物、保険証、診察券、お薬手帳など。

外出時間(バス時刻)の確認。


帰宅前後は、息子の朝食、昼食の準備、後片付け。洗濯。掃除。


薬局に薬を貰いに行く…。


一日がハードすぎて。

仕事の日のほうがよい。楽…。

ヘルパーさんならかなり日給貰えそう…。


仕事ならさ、「あー、たいへん」「かわいそうだなあ」とか、その位の気持ちでやれるかな。

「終わり」があるし、「給料」が発生するし。


自分の子だと、分かっていても、「障害の重さ」を実感するし、

優しくできない自分にも、周りから奇異な目で見られる「息子」、「私」に情けなくなるし。




ストレスが溜まりすぎて息子に優しくできない。


一日息子と過ごす…、これはすごいハードなこと。


デイが少しでも見てくれてなんとか明日仕事に行ける。


「障害」があっても旅行とか外食とか、ある程度楽しめるなら、やっぱり少し羨ましい。


我が家には高いハードル…