障害児育児をしている皆さん、日曜日、長期休暇中はどうお過ごしですか?
今日少しショックだった出来事が…、。
月に1、2回程度ですが日曜日4時間から5時間息子を預かってくれる施設があったのですが…。
7月から日曜日は休園日になりこれからは利用できなくなるようです。
毎年夏日が長くなり、外出に命の危険が伴う暑い季節に短時間でもお預かりがあることで、本当に助かっていたのですが
仕方ないことですが、途方にくれています。
障害児育児(大人になっても)お世話が必要な障害者の方及び家族にとって、日曜日、長期休暇こそ恐怖なのです。
インクルーシブとか、理想論で語っても本当に障害が重い知的障害の方が普通の人に混ざって生活することは難しい。
大人になったら犯罪レベルになるようなことの善悪も分からない、または抑えられないのだから。
多様性を認める世界へ
障害は個性
など耳障りが良さそうなことばに聞こえますが、
大声を出したり、
危険察知ができなかったり、
羞恥心にかけていたり、
清潔、不潔の区別がつかない重い障害がある人は現実問題、
普通の人に混ざって生活出来ないのです。
社会は理想論ばかり掲げておりますが、
社会は「自分たちに迷惑をかけられない程度」の障害者を対象にしてしか考えていない気がします。
健常の子供ならば、見守りしなくてもひとりで過ごせる
健常の大人は勿論そうである
健常者は日曜日や休日は楽しく出かけたり、ゆっくり休むことができる
日曜日や長期休暇中に疲弊して、働くことができない一握りの人のことを想像できないし、そんな一握りの人たちのために、政治は動かないんだろうな…。
平日は一日、または土曜日休みでも日曜日あけてくれる施設があったらうれしい。
実質負担の習い事、趣味サークル、商業施設何でも良いけれど、重度の障害があるひと(その家族)が気兼ねなく行ける施設があったらいいな。
今年はもう紫陽花が咲きました。
長い夏が来そうです。