今日はお昼過ぎから中学部に向けての説明会がありました。
何故かデイサービスを休ませ、帰りに子供たちを引き取り、連れてこなきゃいけなくて辛かったけど(朝はお弁当を作らなくちゃいけなかったし)
近所の同級生ママのご厚意で🚗に乗せてもらえることになりすごく助かりました。
車の中で、すごくすごくひさしぶりにお互いの子どもの悩みを話せて嬉しかった。
待ち時間が長かったからか、他のお母さん達とも色々話せた。
悩んでいるのは自分だけではない。
6年間闘った戦友たちがいると改めて気づき救われた。
中学部紹介の短い紹介PVは、子供たちが1日の流れ、学習内容等を説明していた。
話すのができないなら、唸っているだけで先生が代わりに説明している子もいた。
勉強内容も小学一年生にも満たない内容を勉強している子もいた。
周りを見ていた訳では無いが、きっと大半が「がんばれ!」と応援しながら見ていたような気がする。
障害児を持つ親にしか理解できない感情かもしれないが、
子供の障害の度合いと向き合うのが辛い親も多かったのではないかと思ったりもする。
中には、子供が小さい時から子供にどんな障害があっても受け入れるなんて立派な親もいる。
しかし、重度知的障害(自閉)息子を小学6年生まで育てた私でも、
①息子が自閉症、知的障害とわかったとき
②幼稚園就学できないほどの自閉症、療育園を選ぶしか選択肢がないと言われたとき
③就学相談は脱走しようとし、はっきり支援学校適当と言われたとき
④支援学校でもさらに重複学級と判定されたとき
大まかに書いてもその都度ショックは受け、そしてそれを受容してきた。受容せざるを得なかった。受容していなければおそらく今息子と生活をしていない。
話が膨らみすぎている気もするが、
このPVをみて、単に子供たちがかわいい、がんばっているなあと最初から思える人はどれくらいいただろうか?
子供の通う学校のレベルが普通とはあまりにもかけ離れていると、少なからずショックのようなものを受けたりしたのではないか?
ちなみに私が入学説明会に行った6年前は少なからず(口に出さなかったが)このような感情を持った。
6年間、障害というものに自分なりに向き合った。その過程で自分の子供だけでなく、みんなを応援したい、かわいいという気持ちを持つようになった。
支援学校の親たちの大半がきっと同じような思いでいてくれているように思う。
自分の子供もかわいいが、同級生、下級生含め、みんな我が子のように(少し言い過ぎかもしれないが)成長を見守っている。
ベタベタ付き合いがあるわけではない
みんな滅多に弱音ははかない
だけど、いざと言う時心強い仲間な気がして有り難い。
また中学部になってもよろしくお願い致します。