こんにちは、マロウです


いつもお読みいただきありがとうございますニコニコ

 

前回は

夫を受け入れる

という話でしたが


夫を認めて受け入れるまで


とてつもない時間がかり

今でも道の途中で

完全に受け入れたわけではなく

未だにフラッシュバックに悩まされた時には

子供の手前


受け入れるフリをしていることもあります


子供がいると

子供が見てると

母は名女優になれるんですよねキメてる



 

 

発覚当時

1秒も顔も見たくもない

一緒の空間で息するのも嫌

ご飯を作っても夫には出したくない

食器の洗い物も

洗濯物も

夫のものは

すべて汚らわしく感じられて

触りたくない

何もしてあげたくなかった

 

おはよう も

おやすみ も

おかえり も

いってらっしゃい も

簡単な挨拶すらもしたくなかった

 

一生懸命築き上げてきたものが

全て崩されたから


一瞬にして壊されたから

 

夫の軽率な行動のために

不倫女の身勝手な願望

未練たらしい行動のために

 



自分一人だけが平和だと思っていた


念願のマイホーム

待望の第二子


今度こそモラハラ夫が変わってくれると

信じていた


結婚する前はあんなに優しくて

お姫様のように扱われ

この人なら私を幸せにしてくれる‼︎と思っていた


出会った日から猛アピール

交際から半年間ずっと

結婚してほしいとせがまれた

こんなに私を求めてくれる人なら

ずーっと愛されて幸せにしてくれる

そう信じていた


結婚したらどんどん変わる夫の態度


基本無愛想

怒ると怒鳴り散らして怖かったけど

優しい時もあるし

面白い時もある


そしてなにより真面目で仕事一筋

いつも仕事のことで頭いっぱいで

でもその頑張る姿はかっこよかった


そんなツンデレ夫が大好きだった

たまに笑ってくれる

クシャッとした笑顔の夫が大好きだった


家を建て子供が産まれる...

良いことが続き

こんなに幸せでいいのかなって思うくらい

幸せだった



幸せに満ち溢れて

穏やかで優しい時が流れて

そんな中で過ごしていたところを


踏みにじられてしまった


たいせつに育ててきた

家族の絆を傷つけられた

 

たいせつに育ててきた

ちいさな娘の心も傷つけられた


夫のことはできることなら

毎日罵声を浴びせさせて

公開処刑して

離婚して

一刻も早く離れたかった

顔も見たくなかった

 

 (自分で書いてて怖い泣き笑い

 普段は穏やかな人こそ本気出して怒ると怖いよね)


しかし、

愛する我が子たちが見てるのでそうもいかずに

嫌々な気持ちはありつつも

魂が抜けたような心で淡々と

とりあえず夫の世話もしていた

 

自分で言うのもなんだけど

今思うと

なんて懐の広い奥さんなんだろうと思う

 

当時はそんなこと自分に対して

思える余裕などなかった


当時の自分を褒めてあげたい



帰れる場所(安心していられる場所)が

ある夫は幸せものだ


不倫女からしたら

夫のことを好きになり

一緒になれると信じて信頼していたのに

裏切られて

心の置き場所もなくて

憎しみだけが残った状態になると思うから

まぁ自業自得だとは思うけど

少しだけ気の毒だなぁとも思った

 

夫は結局、

妻である私と

浮気相手の女

2人とも不幸にしちゃったってこと


最低男だった



そんな最低男と話もしたくなかったけど

子供が寝静まった後

11:00~0:00頃まで

毎晩話し合いをしていた

 

発覚前は

夫婦の会話は0に近かった

夫は毎日、今日も残業だからと夜中の帰宅

(浮気相手と会ってたんでしょうね)

帰宅すれば疲れたからもう寝るねと

会話もなく就寝


朝起きるとバタバタ朝の支度で

私は子供の世話と朝食準備

夫は自分の身なりに時間かけてるし

お互いに忙しくゆっくり話せる時間もない


でも

行ってきますの

キスとハグだけは欠かさなかったので

会話の時間はゆっくり取れなくても

少々冷たくされても

その毎日の一瞬の触れ合いだけで

幸せを感じて愛されているんだと思ってた



発覚直後

気が動転してしまって思考回路が停止


とてもじゃないけど

1人じゃ抱えられない問題に直面し

考えも追いつかなく何がどうなっているのか

訳がわからなかったために

信頼できる誰かに共有して欲しくて

独身時代から尊敬している

年上親友YにすぐにLINEして相談した


親友Yに夫と浮気相手の

LINEスクショを恥じらいもなく

迷いもせず怒りまかせに送った


思考回路停止してます


と、一文を添えて


親友Yも驚きを隠せなかった様子


信じがたいLINEに絶句したであろう


私の身を案じてくれて

マロウ大丈夫なの?

とりあえずあとで電話で話そう

とだけ言ってくれて

少しだけ冷静を取り戻した


さっきまで夫の浮気相手と電話していた


その直後だったため早朝7:00だった


にも関わらず

心配してすぐにLINE返信してくれて

心強かった


その後

朝ごはんの準備

子供達の世話

一通り黙々と家事仕事をこなしてから


親友Yに電話をかけた


ちょっと、まさかと思って、、、

大丈夫?

もう空いた口が塞がらないっていうか

これほんとにDが打ったメールなのかなって

気持ち落ち着かないよね


聞き慣れた声に安心して

気が張ってた分

声に出して泣いてしまった


Hさん(Yの夫)にも伝えてもらって構わないです

これからどうしたら良いのかわからないので

Yさん夫婦の考え、アドバイスお願いしたいです


と伝え、

とりあえずまた夜に電話しようとなった


マロウがどうしたいのか


とにかく2人でゆっくり話する時間を

毎日持った方がいい

話す話題はなんでもいい

今日どんなことあったとか

子供のこととか

将来のこととか

とにかく二人の時間を作って話すこと

それが一番大事だよ


そのようなアドバイスをもらった


私は夫とずっと前から

ゆっくり話したいと思ってた

たくさん話したくて触れたくて

でも

毎晩帰宅した夫からは

冷たくあしらわれて

疲れたから寝るね と

話を遮られ

寂しいし

虚しい気持ちになってた


そのアドバイスをもらってからというもの

浮気発覚をきっかけに

毎晩話し合った

あんなに私のこと冷たくしてた夫も

私に対して降参状態だったので

話し合いしようと伝えると

快諾して借りてきた猫のようになっていて

毎晩話し合った


当時の話題といえば

浮気

その話題で持ちきりだった

というか

話し合いのたびに

私が毎日ノートとペンを持参し

メモを取りながらの会話だった


ゆっくり穏やかに話すというよりも

刑事になったような気持ちで

夫へのあの事件の

事情聴取をしていたようだった