我が家の長女は、助産師実習真っ只中です!そんな中、以下のような記事を目にしました。
娘を持つ母として、色々考えさせられます。
実習中の娘から、子供を産むなら早い方が絶対にいい~と。高齢出産の大変さや、リスクを聞くともっともだと。
40歳だと、身体がかたくなる=産道もかたくなる=赤ちゃんが降りてこられない( ;∀;)
歳をとれば血管もかたくなるし、考えればわかることだけど、中々ね。そんなこと考えたこともありませんでしたぁ。

私が3人目を産むときが36歳で、もう絶対にママ友最年長母だと思っていたけど、いつも真ん中あたりで驚いたもんなぁ。

今じゃ、40、42で2人目、3人目を産む友達も周囲にワンサカいるし。

で、[若年妊娠]は、母として一番避けたいと思っていたこと。我が子が、10代で妊娠だけは本当に嫌だなぁと思っていました。世間体…はい、そうです。

自分は25歳で1人目を出産…早かったなぁと思ってしまったから?
適齢期は、もう死語だし、縛られるのもどうかと思うけど、人間の身体には、変えられない適齢期はあるんだろうな。
30歳の丸高が、いつの間にか35歳に引き上げられていたけど、そりゃ勝手に引き上げただけで、妊娠、出産のリスクや赤ちゃんへのリスクなどがそんなに変わるわけないよね。

不妊で悩んでいた友達、無事に妊娠できた、出来なくて離婚した…色々みてきたよ。
私は、自分が高校生の時に養女になったからかな…(養女になった話しもいつか書きたいなぁ)
子供がいない人は、養子縁組も考えて欲しいと思ってしまう。
海外ではオープンアダプションの普及 
で盛んだとか。

日本も、養子縁組制度がもっと盛んになって欲しい!


新型コロナウイルスは、以前からある社会課題を一層深刻にしまし
たが、「若年妊娠」もその一つだと感じています。「妊娠」は学校教育にはあまり関係がなさそうですが、むしろ学校の関係者にこそ関心を持ってほしい、と思うようになりました。

 そのきっかけは、熊本市の慈恵病院が2007年に始めた赤ちゃんポスト「こうのとりのゆりかご」の取材でした。ご存じの通り、この病院は、望まない妊娠をした人に手をさしのべ、小さな命を受け入れるとともに、24時間の無料電話「SOS赤ちゃんとお母さんの妊娠相談」に取り組んできました。

 電話には、全国から「一度も病院に行ってないが、もうすぐ産まれそう」「一人でどうしていいかわからない」などのSOSが当初から殺到。学校に通う女の子の相談が一定数あり、親にも先生にも相談できず、陣痛を迎えた危険なケースも珍しくないことを知りました。

 驚いたのは、学校に妊娠を知られると「自主退学」を迫られ、高校卒業も進学の夢も絶たれると聞いたことでした。やむなく「長期療養」と偽り、学校に知られないまま出産し、赤ちゃんを特別養子縁組に出して学校へ復帰――という裏技のサポートを、民間団体の力を借りて行ったという話も耳にしました。

 近年は、妊娠SOSの支援団体が増え、文部科学省も学業継続への配慮を学校に促しています。状況は改善したと思っていたところ、そう簡単ではないことにコロナ禍で気付きました。「ステイホーム」の奨励は、家庭に居場所のない女の子たちを、友人宅やネットカフェ、知らない男性宅などを転々とする窮状に追い込んだからです。「10代の妊娠が増えている」と西日本の知人から聞いたのは今年6、7月ごろでした。

 「若年妊娠」は、低学歴や低収入のリスクを高めます。どうすれば、親に頼れない女の子たちをこのリスクから守れるのでしょうか。手をさしのべやすい立ち位置にいるのは、実は学校関係者ではないかと思うのです。悩みを相談できる場として、例えば「保健室カフェ」を開く。NPOなどの社会的支援につないであげる。そうした工夫の余地がないだろうか、などと思うのです。

 通常の授業さえ大変な今、勝手な夢想と怒られそうです。でも、この災難の先に、そんな変化が生まれたら希望になるなあなどと思っています。(智)