欠陥人間の不倫

欠陥人間の不倫

今彼(不倫ですが…)との出会いから現在までを思い出しながら書くつもり

たまに職場やプライベートありで。

ババアのたわごと程度ですが

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鬱病と診断されて以来、薬を飲んでも不安定な日々が続いた


大好きなジムに通う気もなくなり


ショッピングにも興味がなくなっていた




そんな日々が2ヶ月過ぎた頃






無くなりかけた薬をもらいに行った









薬で症状を軽くしてるのは分かってた










今回の診察の際、また強い薬の処方をすすめられた







これ以上強い薬を飲めば日常生活に支障が出ることはアキから聞いていた






「いつものでいいです…」





薬と断絶する機会だったから




今回の薬を飲み切ったら辞めようと決めていた












もう大丈夫って自分に言い聞かせて










毎日じゃなく不安定になった時だけ飲むことにした







少しずつ普通に戻りつつあったから








仕事にも支障がない位になった













これで大丈夫
















そう思ってた














負の連鎖

















アキの様子がおかしくなった







疲れやすく言葉数が減った





同じ職場だから余計に感じること




覇気がなく、虚ろな表情が増えた








本人はまだ気が付いていなかった








悪いことは続くもので










アキの部下が失態を犯した








これが引き金になりアキが壊れ始めた








何気無いことで落ち込み






謝ることが増えた






簡単に謝ったりしない人なのに下を向いて私の手を取り「ごめんなさい」って何度も











調子のいい時もあるから自覚がないのなら回復を待とうと思った












1ヶ月が経ち






波はあるものの酷くふさぎ込むことも無かった








休みの日







アキの家で家事をこなし朝ごはんを食べさせた







出来るだけアキがリラックス出来る様に






身の回りの世話をした






家から出る気もないから食料の買いだめも必須





私なりに気配りしたつもりだったけど







今思えば重い女だ






アキは一人になりたかったのかも知れない











身の回りの世話が終わりベッドに入り一休みした






タバコを吸い横になった







アキが「ごめんなさい」って申し訳なさそうに言葉を発した






「アキは疲れてるんだから、ゆっくりしてていいの。他になんかして欲しいことあったら言ってね」





私の言葉を聞き胸に顔を埋めた






「ごめんなさい…」











アキが泣いた












声を震わせ、過呼吸になりながら必死に謝っていた














鬱病は連鎖する















以前私が鬱病になった際にアキがサイトで見たと言っていた






片割れが病むともう片方は支える為に、神経を尖らせる






病んでいた片割れが治ると、途端にもう片方の緊張の糸は切れ病気が連鎖する








これを繰り返す








ループの始まり