これは、結構前の話になる。
「ま、麻里子ざまー💦」
「どうしたの?みなみ」
「だって、急に卒業するなんて!!」
そう、総選挙という大舞台で
麻里子様は、卒業を発表したのだ。
私にとってはお姉さんみたいな存在の人。
しかも、数少ない一期生の1人。
…だと、思っている。
八年間過ごしてきた仲間が卒業してしまうとなると、凄く淋しくなる。
それなのに、急に卒業発表してしまった。
少しでも、相談して欲しかったなー
「麻里子様?」
「どしたの?」
「卒業しても、仲間ですからね?」
「ふふ、当たり前でしよ」
「…そうですよね」
「みなみ…」
「?」
「わがまま言ってもいいんだよ?」
「う、うわーん」
そういって、私は麻里子様の胸に飛び込んだ
「いやだよ、麻里子様ー💦」
「よしよし、ごめんね?」
「いやーだ!!」
「…ごめんね。」
「でも、応援するよ」
「ん、ありがと」
麻里子様を困らせる訳にはいかない。
嫌だけど、我慢しないと。
麻里子様がいないからって、AKBが
終わってしまうなら意味がない。
それを、支えていかなければいけない。
私もいつかは卒業する。
それまで、頑張らなくては。
…わがままは、いわない。
みんなで、がんばろう!