とりあえず 17 | 青いたんぽぽ

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ぽそぽそと書いてます…
腐なので、ご注意ください(笑)

常に雑食←

 
 
 
 
嫁可愛い
 
って言う文字が

しょーちゃん(翔ちゃん、しょおくん、翔くん)可愛いに見える

ねっ!見えるよね!!←
 
 
 
 
 
 
 
゚*.。.*゚*.。.*゚*.。.*゚*.。.*゚
 
 
 
 
 
 
部活前。
オレと松潤しかいない部室。
 
今しか無い
こういうことは間違いなくこいつだ
 
「松本先生」
「何?」
 
松潤は、なんとなくオレの言いたい事を分かってる顔でこっちを見る。
 
「あっ…あのさ…」
 
と言いかけて、なんて言えば?
昨日されたことを全部話すのか?
 
出来るわけねぇー!
 
でも…
 
「あのさ」
「何?」
「あの…」
 
恥ずかしさで松潤の顔が見れなくて、俯きどう切り出したらいいか迷っていると。
 
「どうする?ここでいい?」
「え?」
「話しづらいなら、場所変えようか?そんな内容でしょ。いつ人が入ってくるか分かんないし。なんなら、うち来る?」
 
優しくそう言う松潤に頷く。
松潤は、ぽんぽんもオレの頭を撫でて。
 
「相葉くんには、俺から連絡するよ」
「えっいや、そうすると拗れそうだ」
「まぁそうか。じゃ、俺のシューズ買いに付き合うことにしとこ」
「うん」
 
オレは松潤と買い物に行くとラインをして、松潤の家に向かった。
 
 
いつ来ても松潤の部屋は、綺麗だ。
どうやったらこんな風になるんだろう…
 
ラグの上に座り、いつも通りに部屋をぐるりと見渡す。
 
「変わんないでしょ」
「うん。綺麗だな」
「しょおくんの部屋が汚いだけでしょ。あっでも、相葉くんと一緒だからそうでもない?」
「うーん。そうかもな」
 
1人だったら間違いなく、足の踏み場はないかもしれない…
 
「その点は良かったんじゃない?一人暮らしじゃなくて。はい」
 
松潤は笑いながら、コーラが入ってるグラスをオレに渡すと隣に座る。
 
「ん?なんで隣?」
「たぶんね、今日はこれの方が話は早いよ」
 
松潤は、にやって笑ってこっちを見る。
その姿は、オレが女の子だったら間違いなくキュンってするんだろうなって思う。
こいつ、ホントにカッコいいもん。
 
「何?」
「ムカつく」
「は?」
「松潤って、知ってるけどモテるよな」
「否定はしないよ」
「いいなーオレもモテてみたい」
「しょおくんは、分かってないから」
「何が?」
「しょおくん、すごいモテてるんだよ。俺や斗真より」
「そんなわけねぇーよ」
「邪魔が入ってるからなぁ」
「ん?」
「邪魔とね、なんかの協定があんのよ」
「なんだよ、それ」
「そのうちわかるからwで、俺に聞きたいことあるんでしょ?」
 
覗き込まれるように見られて、ちょっと照れる…
 
…なんで照れるんだよ
 
「あのさ!」
「ん?」
 
間違いなく、オレが女の子だったら惚れるんだろうなぁって思いながら、事細かくではないけど、昨日ベットの上でいろいろされたことを話す。
言い終わってからものすごく恥ずかしくて、両手で顔を隠す。
耳まで真っ赤なのはもう隠しようがない…
 
「はずっ」
 
松潤は黙って聞いてくれたんだけど、はぁーってため息をつく。
 
「もぉーさー」
「なんだよ」
「しょおくん、可愛すぎんだけど」
「は?!何言っての、お前」
「あんまりさ、そんな顔しないでくれる?結構、キビしいんですけど?」
「何が?」
「よく、相葉くんが最後まで我慢してると思うよ」
「だから!その最後が分かんねぇーんだろ!」
 
松潤はオレの両手を掴むと。
 
 
「俺が教えてあげようか?」
 
 
 
 
 
つづく