岡田くん(-∀-`; )
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「だから言ったでしょ!」
オレを岡田くんから引き離し、ニノが叫ぶ。
さて、今、何が起ってるのでしょうか?
「え?え?付き合うって?」
たぶん、オレの考えてることと岡田くんが考えてることは違うのかもしれない。
「櫻井、お前さ、ホントに大丈夫なの?」
「何がですか?」
「おにーさんは、心配でならねぇーよ」
呆れたように笑う岡田くん。
「え?ニノ、どういう意味?」
ニノは、何かを納得したらしく。
「荒療治はやめてください。こっちの身にもなってくださいよ。心臓に悪い」
「だって、櫻井、こんくらいのことしなきゃわかんねぇーんじゃないの?」
「天然記念物なんで、大切に扱ってください」
「国宝級だな」
また出たよ、それ。
「人をなんだと思ってるんですか?」
「相葉、ホントに苦労してんな」
「でも、本人も楽しんでる部分あるんじゃないですかね」
「かもな。そうじゃなきゃ、櫻井のこと…」
「あああ!!ダメですよ、本人に言わせなきゃ」
「お前、言おうとしてたじゃん」
「聞かなかったことにしておいてください」
やっぱ、オレ、邪魔じゃね?
「翔ちゃんの話だからね」
ニノって、オレの考えてることよくわかるよな。
もしかして、顔にでまくってるんだろうか?
「出てるよ」
岡田くんまで、呆れたような顔してる。
「櫻井の鈍感さは可愛いと思うよ。出来ればそのままでいてくれたら、おにーさんは嬉しいが周りは…っていうか、相葉が可哀想だよ」
「なんでですか?」
「やっぱり、お前は可愛いな」
「話進みますか?」
「櫻井が分かってくれればな」
「どういう意味ですか?」
岡田くんは、にやって笑って。
やっぱり、俺とデートしよう!
つづく