素直になれなくて。12 | 青いたんぽぽ

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ぽそぽそと書いてます…
腐なので、ご注意ください(笑)

常に雑食←






大丈夫なら、それでよし←










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さ…爽やかすぎるよ、雅紀ぃー


「お…はよう」
「よく寝れた?」

ええ、すっきりとぐっすりと。

「あ…あのさ…って、ああああ!!!」

あのことを、聞いていいのかどうか悩んで、俯いたら自分の服装に気がついた。

なんで、オレ、雅紀のスウェット着てんの!?

怖くなりながら、ズボンの中身をチラッと確認してみれば。。

おおおおおっ!!!

誰のパンツ?!
オレのパンツは!?

慌てて部屋の中を見渡したんだけど、オレのパンツどころから服すらない。

どこいった?

そんなオレの様子を雅紀は可笑しそうに笑いながら。

「しょーちゃん、ごめんね。俺のと一緒に洗濯しちゃった」

なんて謝るから。

やっぱり、あれは夢じゃないの!!!

って、紅い顔がさらに紅くなる。

「いっいや!オレの方がごめん!」

って両手をぱんって合わせて謝ったのに。

「謝ることないよ。だって、しょーちゃんも男だもん」
「いや、でも!」

「俺もたまになることあるし」



…ん?なること?


「若いんだから、エッチな夢みるよねーどんな夢みたの?」



…は?夢?


雅紀の言っていることが、一瞬理解出来なかったんだけど。

若いから?夢?
え?夢なの?!

「え?え?もしかして…」


しょーちゃん、寝ながらイッちゃってたよ



つづく






ぱんつ。言い過ぎw