こういうのを、短文っていうのかしら?w
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自転車をバイト先のビルの脇に置き、鍵を掛けて中に入っていく。
事務所のドアを開けると
「おはよう!」
爽やかな笑顔でオレをみて、同じバイトの雅紀が声を掛けてくれる。
「おはよ。上がり?」
オレは自分のロッカーを開けながら、制服を取り出す。
「そ。今日も忙しいよ」
「マジか?」
「だって、金曜だし」
「ああ、そうだった」
田舎の週末のカラオケ店は、他に娯楽がないから忙しい。
特にこれからの時間帯は、酔っ払いが流れてくる。
「最悪」
「お疲れさん」
雅紀は笑いながら、帰り支度を済ますとバックを持って事務所を出て行った。
それと同時にオレは大きなため息を吐く。
助かった。。
長い時間、あいつと同じいることはオレには耐えらない。
いつ、ぼろが出るかわからない。
だって、あいつが好きだから
つづく