ツイで見つけた『キス題 2』(笑)
ひまつぶしにどーぞ♪
いつも通り、とーじょうじんぶつ等はもーそうです。
勘違いしないでね♪
そうそう、びーえるです(・ω・)b
・:,。゜・:,。☆゜・:,。゜・:,。★゜
明日は休日。
だから、俺の部屋で家飲み。
テーブルの上は、キミの手料理でいっぱい。
誰がこんなに食うんだよ。
そんな突っ込みはしないでおく。
キミもテーブルの上をみながら、軽いため息をしていたから(笑)
キミは最近飲めるようになったらしいけど、まだ俺には追いつけない。
うん、まだそうしてて。
そう思いながら、隣に座りながらやっぱり甘そうなカクテルを飲んでるキミを見れば、うっすら頬を桜色になってる。
やば、可愛い。
まだ我慢の時間。今ここで手なんてだそうもんなら、今日は1人で寝なきゃならない。
…我慢。
手に持っていたグラスの中身を一気に空けた。
ベッドの上。
キミが洗い物をしている姿を見ている。
はっきり言って、キミとこうやって過ごすなんて何週間ぶり?とーぜん、キミに触れることも…
俺もいい大人だから、それなりに理性ちゅーもんはある…と思う。ヘタにキミに手を出すことはしないようにしようと思っています、はい。
けど、マジで久しぶり。俺的には『いつでもOK!!』
「ゆーちゃん、視線が痛い…」
キミはタオルで手を拭きながら、ちょっと呆れた顔して俺を見る。
「洗い物、終わった?」
「…人の話聞いてます?」
「うん!で?」
「はぁ…」
キミはため息をひとつして、ベッドに腰掛け、俺の方を見た。
「躾が出来てる大型犬といるみたい」
なんて可笑しそうに笑うキミがすげぇ可愛くて。
「大型犬はこんなことしねぇよな」
俺はそう言って、キミの隣に腰掛けて自分の膝を叩いた。
「?…何?」
「ここ」
「は?」
「だから!ここにのくが座わんの!」
「はぁぁ!?」
「早く!!」
「なっ何恥ずかしいことを…」
「誰も見てねぇじゃん」
「そうですけど…僕、重いですよ?」
「んなの大丈夫。俺、鍛えてるし」
「いやいや…そういうことじゃなくて」
そう言いながら後退りしてるキミの腕を掴み、ムリやり引き寄せ。
「は・や・く!」
キミは俺の行動に呆れながら、それでもやっぱりわがままをきいてくれる。
「ホントに重いんだからね」
「大丈夫」
キミは戸惑いながら、そっと俺の膝に腰をおろす。
その姿が…マジ、エロい。
なんか別のことを想像しちゃいそう…
この体制は、自然とキミが俺を見下ろすことになる。
やっぱり、エロ。
「ゆーちゃん、顔が変態」
「ウソ?」
「鏡、持ってきましょうか」
「いい」
俺はまだ恥ずかしがってるキミの頬に手を当てる。
「なんか、久しぶり」
そう言いながら、キミの肌の感触を味わう。
「ゆーちゃん、くすぐったい」
「ちょっとだけ我慢して」
「えぇどうしようかな」
キミはちょっといたずらっ子みたいな笑顔して、俺の唇を人差し指で撫でる。
俺はその指を軽くくわえた。
「…んっ」
甘い声と共にキミの顔が艶っぽくなった。
そして…
いつも俺が奪うんだけど、今日はキミから唇を奪われた…
おわり