あやの学習の現状と幼児期の知育との関連 | 5歳から始めた幼児教育! その後の成長記録

5歳から始めた幼児教育! その後の成長記録

鬼の一徹は我が家の暴君。
そんな教育パパと娘達の成長を見守る母の日記です。

今回は、あやの学習の現状を確認しながら幼児期の知育との関連・成果について考えてみたいと思います。

 
あやは現在、サピックス、ピグマリオンぷち、ピアノと絵画、体操(地元の体操教室)をやっています。
 
 
サピックスは、始めて3ヶ月目で毎日特に問題もなくこなしています。
なお、サピックスは、ご存知の方も多いと思いますが、学校の学習内容とはほぼリンクしない内容でありますので始められるには承知の上でされるのをお勧めします。
 
 
ピグマリオンぷちは現在Lグレードで少し苦戦しています。
3桁の加減算が素早く正確にできないのでどうしたものかと思案しています。
ピグマリオンぷちのおじ様にも数回相談したものの「素早くなくても解けているなら大丈夫、数学のレベルに達したら計算自体にはあまり必要性がないので心配せずに先に進んで良い」とのことでした。
それでも私としては素早くできないのは、理解が足りないからだという思いが捨てきれず、まだ悩んでおります。
早く10,000までの加減暗算を完成させて、九九暗記に頼らない掛け算の学習に入らないといけないのですがもう少し時間がかかりそうです。
そのため、あやへの解法の指導に私が時間をかけるようにしようと考えています。
 
 
ピアノは多分順調です。
先日先生から「あやの今後はどこまでを目指しているのか、目指すところによってはそろそろソルフェージュなど必要になりますが…」と確認されましたがあやの希望やらその他を考慮しつつハッキリさせるのはもう少し先にしようと思っております。
 
 
絵画は、ここ半年驚きの成長を見せております。
あやは点描写を幼児期から好んでやっており、その成果が最も顕著に現れております。
昨年末に小学校から市の教育委員会主催の展示会に作品が送られ入賞しました。
子供の実力が第三者に評価されるのはすごく嬉しいです。
 
 
体操教室は、まぁ頑張ってます。
でも、小学校の成績は「普通」です。
来週から本人の希望によりサッカーを始めますのでモチベーションアップからの成績アップを密かに期待しています。
 
 
以上あやの現状で、私からみた評価は以下のようなものです(5段階評価)。
国語  4
算数  3
その他科目  4
音楽  5
図工  5
体育  3
 
 
あやの現状と幼児期の知育の成果という側面からあやを観ると以下のような関連が読み取れます。
 
国語
あやは、本を読むことが好きなようです。
文字を読むことに抵抗がないことは非常に良いことだとおもいますが、知育との関連は微妙です。
あえて言うなら、点描写や視野を広く全体を把握する能力を育成したことが文字を読むことのハードルを下げたのかもしれません。
あと、ピグマリオンぷちで総合的な能力としての思考力を高める取り組みをしていたことで、「文章を読んで内容を理解することができるから読むことが楽しい」というサイクルになっているのかも、と思います。
 
 
算数 
ヌマーカステンからウッディブロックやサイコロ、トランプによる5・10・14作りゲーム、双六、ドッツ棒などで能力育成をしました。
算数の知育は幼児にとって難しい「実物のない概念」を理解させる挑戦だと分かりましたが、あやの場合は私がそれを理解するために費やされてしまいました。
そういった意味では、あやには大変申し訳ないことをしたと思っています。
だから、もう少し時間をかけてあやと算数について考えていきたいと思います。
ちなみに、ヌマーカステンやドッツ棒を頭でイメージさせるための天地パズル、点描写だとわかり伊藤先生が言われる「図形能力が数能力を下支えする」という言葉の意味もようやく最近実感できました。
 
その他科目(生活など)
学校の授業以外の取り組みはほとんどしていません。
知育との関連は、やはり思考力を育成する取り組み全般が新しいものを理解することに役立っているのだと思います。
 
音楽
ピアノを弾くための読譜に点描写及びその他図形能力が非常に役立ってます。
また、先生からの指導事項や音楽理論の理解にも思考力が不可欠であるためそれも役立っております。
 
図工
工作は指先能力の育成が役立っておりますし、なんと言っても点描写が絵を描く能力を高めるのに役立っております。
なお、点描写についてはピグマリオンぷちのカリキュラムだけではなく天才ドリルもやりました。
 
体育
体の使い方を言葉やお手本から理解して自分で再現することには高い思考力が必要となるので知育の取り組み全般が影響していると思います。
しかし、体の使い方は「練習しなくてもできる」といういわゆる才能が他の分野より顕著に存在するとも感じます。
これは、妹のシホが特に何も指導していないにもかかわらず体幹を使った体の動きができたり、ボール投げがすぐ出来るようになったりと姉妹間でも個人間の差異が大きいことから感じたことです。
それでもあやには努力で到達できるところまではやらせようと思っております。
 
 
少し長くなりましたがピグマリオンの伊藤先生は『本物の能力を伸ばす教育は進めば進むほど教えることは少なくなる』とおっしゃっております。
あやを見ているとその言葉の意味を絵画やピアノ、国語など体現しているものもあれば算数のようにそうでないものもあります。
あっという間にあやは2年生、今やらなければならないことを日々積み上げていきたいと思います。
 
 
 
 
パパ