素人ブロガー歴も8年目ともなりますと、自分の気持ちや出来事を文字にして記録するのが当たり前になるものでして。
このブログは皆さんが忘れた頃に更新しております。
で、今日は何の話かといいますと。
「幼児教育に効果はあったのか?」ということです。
幼児教育は「母に」効果があった
結論から言うと、私には効果がありました。
娘達に効果があったのかというと…あるにはあるけれど、一般的に言うところのスーパーキッズに育てあげることは私にはできませんでした。
で、どんな効果があったのかと申しますと、他人に寛容になれたったことです。
もしも私がモンテッソーリ教育を知らずに子育てをしていたら、きっと子供を観察するなんてことをしなかったと思います。
「待つ」こともできなかったかもしれません。
どちらかというと、自分の正義を他人に押し付けたくなるタイプだったので、これは進化だと思います。
自分の価値観を主軸に生きていると他者が許せなくなるものですが、常に軸を天空に置いて俯瞰するようにしていると無駄に怒りを感じなくなるから不思議です。
こんな能力が私の中に育ったので、幼児教育はやって良かったと感じています。
幼児教育の効果は色々
とはいえ、娘達と学習したことに関しては無駄ではなかったと思います。
確かにね
幼児教育に挑戦してみたものの
結果、娘達が秀才になりました!
なんてことはありませんでした。
でも。
長女は絵画やピアノ等、芸術を愛する子に育ったからです。
あまり幼児教育を施してあげられなかった次女も、母の自称モンテッソーリ教育の効果なのか?
他者を思いやれる優しい子に育ちました。
周囲に配慮ができるということは、他者の気持ちを想像できるということです。
状況を総合的に判断し、今、自分にできることを決めるのですから。
私は高い能力だと思います。
大人でも空気を読まず、自分勝手で困っている人をスルーする人が多いですもんね。
アヤも小学校低学年までは余裕だったのですが、その後は失墜。
今は中の下くらいの成績でしょうか。
シホに至っては小1から不登校だったので、学校から頼まれて支援級に移籍するほどです。
未だに
散財して幼児教育したのに
それなの?
なんてダイレクトメールをいただくことがありますが。
我が家の場合、そもそもテストの点を取るための勉強はさせてきませんでしたし。
児童期以降は「やらせる」時期ではないと考えていますし。
学校の勉強においては幼児教育の効果が薄いものの、子供達に良い意味での影響は与えられたと考えています。
さいごに
今思うと、幼児教育は楽しかったな。
子供達の能力がどのように開花していくのか?
彼女達の成長は私の楽しみでした。
惜しいのは、父親が育児をしなかったこと。
子供達には「家族で仲良く暮らす」体験をさせてやれませんでした。
今はコロナDVで別居中。
真の幼児教育は夫婦で協力してこそ…と思いますが。
とはいえ、それをしたいのが母だけだった場合、協力してもらえなくても仕方ありませんよね…。
救いなのは、母と娘達の関係が良好だということです。
色々と書きましたけど、これが1番の効果なのかもしれません。
親の趣味レベルで取り組んでも、得るものがある。
それが幼児教育なのかもしれませんね。
あずみん