君の声が聞こえない

真っ黒な真っ白の夜

震えるほど耳をつんざく静寂が白い狼の遠吠えをかき消した

君はダレ?

ボクはオマエだ。

白い狼の黒い目が光を放つ

声はいつも聞こえないものだ
聞こうとするのが不条理だ

白い狼は微笑した

意味がわからない?なら何故陰陽があり光と闇がある?

何故オマエがそこに居てワタシがここにいる?

声が聞こえるだろう?
今考えようとしたオマエの声が

それが全てだ

そう。
ここがオマエの全てだ。