僕は昭和の人間なので、間違いなく思い込みまみれ、偏見まみれの「アンコンシャスバイアス人間」だ。
※アンコンシャスバイアス=無意識の思い込み、偏見のこと。
日々、思い込みや偏見を垂れ流している自覚がある。
「無意識の思い込み」、「偏見」という言葉からも分かるように、それらはどうやら間違った考え方のようだ。
職場の上司に結婚報告をした女性に、「ご主人様とお幸せに」と言うのは、「結婚報告をした女性が、必ずしも男性と結婚したとは限らない」ので間違っているらしい。
…えぇ〜?!
昔は同性婚がなかったから問題にならなかったが、今は「そういう言い方」をしてはいけない。
…う〜ん…
…う〜ん?
…はぁ。⤵️⤵️⤵️
括ったり、まとめたり、一言で済ますことができるほど、世の中は単純ではなくなっているということなんだろうか?
余計なことは言わない方が無難なんだろうか?
余計なことを言わないで、部下が言ってきたことだけに適切に対処するのが、『ダイバシティ』につながるんだろうか?
思考の放棄、思考の停止、常識のヴァージョンアップの中止をしてる人になっていたことに気がつかないうちに、社会の変化に対応できない浦島太郎的な人間になってたのだろうか?
昨日よりは進歩していると思っていたけど、それ以上のスピードで世の中が進歩しているからこうなるんだろうか?
自分で気づかないうちに、世間から「ダメ人間」と呼ばれるようになってしまったような気がする。
普遍的な常識など存在しないことを判っている人
自分の考え方が間違っていると素直に受け入れる人
自分の常識を変えれる人
そういう人になりたいなぁ。
でも、思い返すと、僕だって、最初からアンコンシャスバイアスまみれだった訳ではないはず。
若い頃はもう少しちゃんとしていた気がする。
っていうか、時代の流れとそんなに乖離していなかったように思う。
じゃあ、
「いつからこうなった!?」
…それを解き明かす作業が怖い。
ここ10年くらい前から社会の変化についていけなくなったんだったら、まだ良い方だ。
思っているよりずぅ〜と以前からだったら、それはそれはショック😨だなぁ。