日本語としてすっかり定着した「KY」って単語。
意味はみんな知ってるよね?
「K(空気)Y(読めない)」。


日本人らしい発想ねー。
あたしが高校で生徒会役員やってた頃、
会長がKY過ぎてどんなに迷惑だったコトか(笑)。
今でも、この単語聞いて真っ先に彼女を思い出す。
彼女のためにある単語だと思わずにはいられなかったからね(笑)。

…でも場合によっては、
別に空気なんか読めなくても、
むしろ読まなくてもいいんじゃ?
とあたしは思ってしまう(素)。
そりゃ、闇雲に読めない人は迷惑だったりするケドさ。
例えば悪い空気を破ったりするのも、
一つの能力だと考えてるからかな。

んで、うちのお母さん&長男。
なんか不相応な場面でその単語を使いたがる傾向あり。
そう、限ってあたしに。
「あたしのコト嫌い?」って言いたくなる。
全然関係なさそうに思えるコトで「KY」って言ったりするから、
あたしにはその関連性が理解できない。
それでキレたお母さんに
「そんなコトもわからんの!?バカ」って言われても、
それは感覚の問題でもあるだろうし、
あたしは自分のコトをバカだなんて思ってないから怒らない。
同時に、面倒なコトになるのが嫌だから言い返さなかったりする。
長男に至っては、
KYって口にしてる本人のほうが遥かにKYで偏り過ぎた人間。
だから好きに言わせとけばいい、
とあたしは思ってる。
特にヤツはあたしとほぼ真逆の性格で頭が固過ぎるから、
話すだけ無駄な気がするし。
精神病患者を逆上させるわけにはいかないし。

無理して似合わない現代語使う前に、
本当に意味を解ってるのかな?
と心配になってしまう。
適切な言葉を選んで話すコトができないって、
案外痛いし迷惑なコトだと思う。
それが災いして話が噛み合わず、
不実に当たられたりした経験があるから。

恐らく日本人には、
他と違う目立つものや、
自己主張・自己表現の強い(上手い)人を敬遠するきらいがある。
その傾向は、
薄れてきてはいても未だ根強く残ってる。
だからあたしの若干日本人離れの感覚や言動は、
「長いものに巻かれろ」派のうちのファミリーズには気に入られないコトがある…
そんなところに原因はあるんじゃないか、
ってあたしは勝手に思っていたりする。
あくまで自己完結に過ぎないから、
それが正しいかどうかは定かではないけれど。
そもそも世の中、
「正しい・間違ってる」「良い・悪い」と言い切れるものなんて限られてるしね。

愚痴になっちゃってごめんね(凹)ダウンダウン

エリナ