32歳になっても

一瞬の快楽を優先した私指差し

 

以下の理由で

彼に妊娠を報告することを決意。

 

①手術費用 全額出してほしい

(私が全額払うのはどう考えてもおかしい)

 

②精神的ダメージを与えたい

(私だけ身体的・精神的ダメージ受けるのはフェアじゃない、

 男に身体的ダメージ与えるの無理だからせめて精神的ダメージを!!!)

 

③手術上手くいかなくて子供産めない身体になったら

 お前の責任だから、そうなったら将来、私のこと引き取れよアピール

 

④ナイーブになって連絡とれなくなっても

 妊娠のせいだから。の事前告知

 

陽性の妊娠検査薬2本を目の前に

いざ電話!!

 

彼「ヘイマイガール」

(陽気な雰囲気をガン無視して)

  「今、家のどこにいる?」

「ベッド」

 

よし、落ち着いて話せる。

 

「あのさ、妊娠したわ」

 

「・・・・・・」

「大丈夫、堕すから」

 

沈黙に耐えきれなかった。

なにが大丈夫だったんだろう。

なにも大丈夫じゃないのにね。

 

「ほんとに俺の子?」

 

え、あ、そうくる?

 

「うん、前回の生理の後、(彼の名前)としかやってない」

「そっか」

「検査薬やったの?」

「2本やったけど、2本ともすぐ陽性でた」

「病院は?」

「この後いく」

 

「・・・」

「俺も初めての事だから何言ったらいいかわかんない」

「うん」

「(私の名前)は経験ある?」

「ないよ(怒)」

 

なんかよくわからん不毛な会話が少しあって

カシャンカシャン

車の鍵を持って階段を歩く音だ。

 

「え?歩いてる?」

「うん、仕事いく」

 

我慢してた涙が溢れてきた。

 

もう終わったわ。

 

彼にとっては片手間で話せる内容なんだ。

私の目の前には

陽性のインクが濃すぎる検査薬が2本あるのに・・・

 

感情をぶちまける力もなかったので

「また連絡する」

ブチッ

と一方的に電話を切った。

 

通話時間 7:00

 

え、こんな早く終わるもんなんだ。

私にとっては一大決心だったんだけどな

彼にとってはいつも通り仕事いけちゃう程度なんだな

 

むなしいーーーーー

泣くのもバカバカしい

お金の話するの忘れたー

 

泣くのおさまって1時間後、

彼から長文LINEくるかな

とか思ったけど・・・

 

何もこないわ。

 

 

 

病院行く準備しますオエー