夜は短し歩けよ乙女・初日 | * メゾン・ド・16号 *

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ちょこっと特別な日の記録

最前列で見てきましたよっ!田中美保。笑

彼女頑張ってたねぇ。意外と声が高くて可愛らしい。
演技に深みは無かったけれど、挑戦させよう!という
プロデューサーの意図が見えて楽しめる。

特に劇中劇を演じるところは相当練習してるよね。
ファンなら充分に満足できると思う!

名前だけで出てきちゃって、主役(ヒロイン)でありながら
ほぼお飾り状態。。となっていないかと懸念していたのだけれど
しっかりヒロインを演じていました。

ただし、ココというポイントがいまいち見つからなかったなぁ。
心を掴んで離さないその一瞬の表情やセリフ。。
というのがどこか一箇所でもあれば良かったのだけど
残念。。最後まで降りてこなかった。

でも初舞台(多分。笑)の割に、物怖じしない感じはさすがだよね。

ま、田中美保に一切興味無いんだけどねっ。
ガチの人がいたらごめんなさい。最前列でごめんなさい。笑

     *

芝居としては、物語の良し悪しは別にしていまいち成熟度低め。
というかみんな緊張しすぎ。男の子噛みすぎ。笑

全体的に、ちょっと観客が置いてきぼりというか
それなりの狙いがあってやっている演出なんだろうけど
それが演じきれていない感じがあって
劇を客席から、ただ眺めているという感覚が拭えない。

色々やりたいのは分かるし、それなりにお金がかかっているだろうから
タチの悪いことにある程度出来てしまうのも分かるんだけど
もっと洗練されても良いんじゃないかなぁ。。いまいち入り込めなかった。

映像的な手法(スローモーションとか空想シーンで本人以外静止するとか)
にも挑戦していたのに、見所に欠けてしまっていたのが惜しい。

やぐらを出してきたり、錦鯉が落ちてきたりというところも
もっと派手にやらかしたらぐっと良くなる気がする。

やぐらを出すなら出すで、もっとぐるんぐるん動かしまくるとか
あえてチャチな錦鯉という演出だったのだろうが
普通にチャチな錦鯉になってしまっていたから、そこを工夫するとかね。

あと細かいことだが、一幕より二幕の方が若干作りが粗かった気がする。
それから、幕間の休憩中に舞台セットの入れ替えがあったのだが
舞台が見える状態のまま入れ替えるのならもっとキビキビやって欲しかった。

そういうところも演出の一部だと思う。
何となく芝居に入りきれないと思った一因を作っているのは
そういう目に見えない舞台作りに対する姿勢もあると思うんだ。

     *

閨房調査団のおっちゃんは、さすがうまかったね!
ベンガルは意味不明。笑
辺見えみりともう一人のペア&パンツ総番長は堅い。笑
ゾウの尻尾のお姉さんもどっかで見てる。。んだけど思い出せない。

     *

終演後、リピーターチケットというのが売ってた。
平日の数量限定でS席8,000円が3,000円。

確かに、平日で初日だったからというのもあるだろうが
ぱっと見た感じでも客の入りがそんなに良くなかったし
実際厳しいのかな。。もうちょっと入ってもいいと思ったけどね。

少々気になるところはあるにしても、ちゃんと舞台として作られているし
原作本を持ってきている人もちらほらいて
話題性だけで舞台化して、キャストも既にヲタがいる(つまり某ゾウ的な)
というような、やっちまったものとは明らかに違う。

作り手にも、見る側にも原作への愛があったように思う。

もう見る予定はないのだけれど、千秋楽には相当良くなってそうな予感!



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