今朝 テレビに作家の角田光代さんが出ておられました

現在 角田光代さん原作の映画『八日目の蝉』が公開中

インタビューのなかで
「この作品は、どのようにして生まれたか?」
との問いに

「新聞小説ということだったので毎日読んでもらうには、逃げる物語がいいかな~…と。」

まさに!
その通りです!角田さん!
この小説 読売新聞夕刊に連載されていたのですが、私、見事にどっぷりハマり、物語が佳境に入ってくると もう玄関先で新聞が届くのを待って、その場で立ったまま読んだりするほどでした。

夕刊が休みの日なんて もうイライラして(笑)

だってね
新聞小説って昼ドラと一緒なんですよ
「ぁあ!あせる
って ところで

『つ づ く』

(」゜□゜)」ムォ~~!!

みたいな

まんまと 角田さんの戦術にからめ取られておりました
いや、もちろん内容が面白いこととの相乗効果ですけれどね


映画化が決まって娘が文庫本を買ってきたので読み返したところ
びっくりするほどはっきり覚えていました。
そりゃそうですよ
新聞小説のころ 明日の分が待ち遠しくて 1日分を2、3回読んでたんやから(笑)


んで 角田光代さん。

ほわ~とした雰囲気
おそらく作家らしからぬ感じの方でした。
あくまで私の主観ですがね

そして、この作品について「母性とはなんぞや」を考えてみたかった、ともおっしゃっていました。

なるほど~…


エッセイも たくさん書いておられるようなので、そちらも読んでみたいなって思いました