特集で目に入った見出し。
「あなたにとって忘れられない先生は?」
私が真っ先に思う先生は3人。
一人は。
小学校1年の時担任だった女性の先生。
先生はまだ20台後半だったかな。
半端なく怖くて!
喜怒哀楽のはっきりした先生だったけど
一緒に色んなことをしてくれた先生
というのが印象です。
廊下に机と椅子を掘り出される子はいる。
チョークは飛んでくる。
言うことを聞かずザワつくクラスで
戸をピシャッと閉めて、職員室へ帰る。
残された私たちはみんなで話しあって
代表の子が職員室に行って
教室に戻ってもらうようお願いする...。
そんなことを記憶しています。
今の教育現場では考えられないかも
しれませんね

1年生が終わったとき
その先生は他校へ転任されました。
最後に見た先生の顔は泣き顔。
花束をたくさん抱えて泣いていました。
たくさんの保護者がお別れに
来ていたんでしょうね。
その頃の私に
涙の理由がわかるはずがなく
なぜだろう?と思っていました。
後にも先にも
離任式であんなに泣いていた先生は
見たことがありません。
こうやって書くと怖い記憶しか残って
いないように見えますが
でもきっと。
笑顔もたくさんあって
幼いながらも先生からの愛情を
感じていたから
こうして大人になった今でも
会ってみたいなぁ
お話したいなぁと思うのでしょうね。
校長先生となられ、すでに退職されたようです。
お元気でいらっしゃるといいなぁ。
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