好きな言葉  | 喉元を過ぎれば痛み(熱さ)を忘れる‥ことなかれ

好きな言葉 

その人の逆鱗に触れないように気をつけているのは

何もその人が正しいと思っているからではない

 「ここ」からさらに「もっと先」に行くために

くだらないと思うことに、その限りある時間を取ら

れたくないからだ

 時間は無限ではない

くだらないと思うことに その限りある時間を取ら

れるのは惜しい






馬鹿馬鹿しいことに「馬鹿みたい」と言えるために

私は走っている



 今、自分がしていることは

 人に押しつけられたことか

 自分で選んでしていることか


              作家 山本文緒