今回は、ある女子生徒さんのお話です
その子は、小学生の頃からウチの教室に来ていました
で、私はその頃から、この子には発達障害があるなぁと思っていました
でも、さすがに私は、その子に(もちろん誰にも)言えませんでした
時は流れ、その子が高校生の頃、
「ねえ、先生。私って発達障害のナニか、あるよね」って聞かれてビックリしました
ま、本人が言うなら…と、私も
「そうだね、だけど私はお医者さんじゃないから言えないな。心配だったら○○病院とかで診断をしているよ。でも、もしも発達障害があったとしても、だからこそ良い部分っていうのもイッパイあるよね」と伝えました。
そしたら、その子が、
「うん、私がお母さんに、“私は発達障害だ”って言っても信じてくれないのただ、なまけてるとか、だらしない」とか言うの。って。
またまた時は流れ、現在その子は大学生
やっと病院での診断が頂けたそうです
「これで、やっとお母さんが、信じてくれる」って。
どうやら、高校生の頃に読んだ本に書かれていた障害と、その子がソックリだと気づいて、どうすればイイか分からず、私に聞いたようです
これで、認知してもらえて、その子に合った支援を受けながら、秀でている部分を伸ばして生きていけますねホッとしました
あ、本日のホタル、まだ数匹…こりゃまだ画像は無理だ