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退院して2日目
子と一緒に、お昼ご飯を買って会いに行った

孫に会えた嬉しさから、終始ご機嫌な母だったが、少し経つと入院中の辛かったことを話すのだった
しばらくして、弟が子ども達を連れてやってきた時も、同じ話をした

様々な理由で、回復期リハビリテーションの病院へ入院している人たち
中には、3〜40代の人もいるけど稀で、退院も早い
だいたいは60代以上の高齢者で、認知症に近い方もおられる
そうでなくても、世代的に男尊女卑まっしぐらな人達で、更に入院生活でのストレスもあって、そうした環境で過ごすことは、母にとってとても辛かったようだ

鬱々としてしまうというか、落ち込んでしまうことも、高次脳機能障害の症状の一つではあるが、その沼にはまり込んで欲しくないし、出来るだけ話題を変えていくようにはしている
勿論、聞かずにではなく、今はその環境じゃないから、考えなくても良いよ。安心してねと
弟の感覚だと、
しょうがない・・・といいつつも、表情はちょっと嫌悪感が感じられる
その辺りの弟の反応が、私が母をそのまま受け入れたいと強く思う要因でもある
小声で、また言ってる・・・
と言うこともあるので、尚更私はその反応が好きじゃない

弟がしてくれることは、感謝することばかりだし、それについて何か意見するつもりは全くないでも、ちょっとした感覚や解釈のズレは、時にとても悲しくなる

父も急に、母のことも、全て背負うことになったことで、1人でやらなくてはいけないことが多くなって把握しきれなかったり、年齢的にも記憶しにくかったりするので、私はその辺りのフォローを弟にも担って欲しいと思う
どの程度、弟が父のそうした力の低下を認識しているのか、分からないから、一度折りを見てまた弟と話をした方が良いような気がする

私が滞在中も、翌日にCMさんが来る予定を把握していなかった
退院初日の話し合いの終わりに、CMさん作成の予定表が間違っていたので、正しい予定表を持ってくるという訪問予定だった
その日は、今回のことが起こる前まで通院していた主治医の先生の受診日になっており、その時間に差し障りのない時間での訪問ということになっていた
そうしたCMさんと父のやりとりを私は目の前で見て、聞いて、介護保険リハビリ利用計画書(スケジュールカレンダーのような)に書き込んだ
訪問の時間も、受診予約の時間も

でも、そのことを父は覚えておらず、
私が4時だったか、訪問だよ
というと、4時は病院の予約時間だ!
というので、あぁ、そうだっただから、2時に来るって言ってたよ。私カレンダー(利用計画書)に私メモしたよ‼︎
と言うと、カレンダーを取りに行き私のメモ書きを確認して、
本当だ、書いてある・・・
と納得してくれた
別に起こっているわけではないけど、自分が覚えていない、メモが残っていないことで、約束していない・・・と思ってしまうのが、少し心配になる

あれやこれや、本当に書類ばかりで、把握するのも大変なことはよくわかる
でも、こうした状況を目の当たりにすると、コンスタントに会いに来る必要性と、話し合い時の同席の必要性を感じてしまい、別の不安が湧き上がる