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少しずつ変化している自然に任せた日常に、突然変化した私の家族

それでも私は離れて住んでいるし、職場には何一つ伝えていない
その理由は、前にも書いたけど今回の事を聞いて私のことを憐れまれるのも嫌だし、
その人の家族に起きた似た事例や、知人友人の似た事例について、その人の伝えたいタイミングで伝えられるのも嫌だから

だから職場には、絶対に伝えない
伝えない弊害が全く無い訳ではないけれど、幸い最悪の事態に繋がる可能性が低くなった今、伝える必要性を全く感じていない

アドバイスや助言は、欲しければ自分で取りに行けば良い
押し付けがましいアドバイスや助言はいらないし、そもそも私の母の今の状況をたかが職場で一緒に働く事になっただけの人に伝えるのが嫌だ

この背景を背負う事で、私の何かしらの不具合をそこに繋げられるのも嫌だ
仕事は、きちんとこなす
だから、職場には今後も伝えるつもりは全くない

その分、夫や子に負担がいっているのでは
と思われることもあるかもしれないけど、元々手抜き家事の私だし、
作り置きが多くなった
行事や週末でしんどい日に、冷食利用や惣菜利用が多くなった
その程度のこと

私が母に会いに行っていて今までより、時間がなくなったり、体力を使うから何か家事を担ってあげよう
そんな気遣いは全くない
夫が、気付いて紙モップをかける姿は増えた気がするけど、強いて言えばそのくらい


父の変化は、凄まじい
家事を一切してこなかった父が、母の物も含め洗濯をしている
2階が生活のメインの場になっている実家
それを1階で過ごせるように、準備もしている
1人暮らし用のような、本当に簡単すぎる小さな小さな水回りと、洗面所とシャワー室があったから、まだ良かったけど、私が結婚まで過ごしていた部屋が8畳しかなないので、そこにベッドと机を置いたらかなり窮屈だ

しばらくは、それでも母に我慢してもらうことになる
ただ、母がどれがけ回復するかによって、自宅だからこそ、今まで通り2階に上がりたいという気持ちも出てくるだろうと
そうなった時のフォローは、どうだろう

そんな母の気持ちもわかるけれど、完全回復には至らない母を、70過ぎた父がフォローしながらの上がり下りは、正直不安でしかない
今度、同じように階段から転落したら、父まで不自由な体になってしまう
もしかしたら、最悪の事態もあるかもしれない
それを考えたら、母がいくら2階に行きたいと思っても、我慢して欲しいと思ってしまう
湯船に浸かりたい気持ちもわかる
それなら、弟の自宅でお風呂に入らせてもらって欲しい
弟の自宅は、最近の作りでバリアフリーだし、お願いだからそうして欲しい

もう、あの日のような思いは2度としたくない
そんな風に思うのは、私のわがままだろうか