5つの短編って言うのもあって

あっという間に読みあげた


最後の短編

魔力の胎動

においては例の主人公が出て来ない

最後に一瞬それらしき人(性別も不明にしてある笑)が、それらしき行動(先の4編を読めばわかる内容)をとるシーンがあるだけだ

そこがまた

筆者のアンチテーゼをより印象深いものにしているような気がした


ラプラスの魔女をまだ読んでいないからわからないが、もしかすると

最後の短編は

ラプラスの魔女のアンサーストーリーになっているのかも知れない

もちろん

ラプラスの魔女も本書と同じ日に図書館に予約したが5冊あるのに

予約順1なのに

全く帰って来ない

これが魔力なのか?(笑)

今回もほぼ人が死なない

死んだ人の原因(自殺?事故?他殺?)を調べる内容だから

おどろおどろしくなくて良い

自殺か事故か?

庶民は

推理?する人の都合によって

都合の良い解釈をするものだ

そう言った偏見や決めつけ、悪意や差別などが

真実を全く違うストーリーに捏造してしまう

だが、それには

個人だけでなく

公正なはずの警察や裁判所においても例外でない

本来

お役所仕事とは真実は重要でなく

お役所に都合の良いキマリに矛盾しなければそれで良いのだから

じゃ